協議会メンバー更新しました@2024.8.13_野澤隊員

野澤の週間活動報告 〜信州須坂見聞録 其の十三〜

野澤の煌めき高原生活

須坂市地域おこし協力隊の野澤です。

ここ最近、全く雪が降らなかった峰の原高原ですが、久しぶりに本格的な雪が降っています。

まとまった雪になる予報ですが、明日の午前中まで降る予報になっているので、どのくらい積もるかドキドキしています。

さて、肝心な週間報告についてですが、先週は事務作業メインだったため、特段報告することがありません泣

「事務作業ってなんやねん!?」って感じる方が多数かと思いますので、振り返りも含めて何をしていたか書いていきます。

森林サービス産業

協議会の事務局として初めて申請しました。この時、「申請が通ればその金額が協議会の口座に振り込まれる」と思っていましたが、実際は全然違うことを知りました。

山村活性化支援交付金

「精算払い」と「概算払い」

こちらは既に動いている事業ですが、かかった費用の請求とその費用の根拠作成&集めが想像以上に大変です。

補助金と言っても色々ありますが、基本的に「精算払い」ということです。

精算払いとは「その年度にかかった費用は一旦、協議会で負担して年度末にまとめて精算後、その額を自治体に申請して了承されれば口座に振り込まれる」というものです。

例えば、4月に発生した費用は年度末の3月に精算することになるので、支払いはほぼ一年後ということになるのです。

ただ、「そんな先まで支払いは待てない」という場合がほとんどです。

そんな救世主?な手法として「概算払い」というものがあります。

これは精算払いと違って年度の途中でも精算して支払うことが可能です。

ただ、事前に概算払いでいくら必要か。ということを申請しておく必要があるので、事業で認められた金額がいつでも受け取れるわけではありません(ここ重要!)。

契約書の必要性

これまでの人生ではこのような書類は賃貸不動産契約や自動車購入、携帯契約というような普段の生活に関係するものだけしか知りませんでした。

今回のように事業を行う際は相手方と契約するため、見積もりや契約書、発注書、請求書、領収書、成果物、報告書など第三者が見ても分かるように書面(もしくはデジタルデータ)で根拠を残すことの必要性を学びました。

これまで、これらの書類が何のために必要なのか、ほとんど理解していませんでしたが、今回の経験でこれまでよりは理解出来ました。

んで、結局何やってたのか?

これまで発生してきた費用について、書類がしっかり揃っているかチェックしていました。

さらに、講師の方などへの振込作業があったので、金額と振込先を間違わないように神経を使いました。その中で協議会名義の口座は法人口座であることを知りました。

法人口座だとインターネットバンキングに月額費用が発生したり(個人口座は無料)、振込手数料が個人口座の倍だったり、これも勉強になりました。

振込が本当に手間で、社会人の頃に会計の部署があった理由を身に染みて感じました。

「Forest base」関連事業

こちらは申請したばかりで、採択されたわけではありませんが、申請するための書類作成がありました。なんとか期限内に提出出来たので、結果は4月頃に判明するのでその時にご報告します。

地域発元気づくり支援金

まず初めに先週の活動報告でも触れましたが、協力隊として個人で拠点整備して行こうと考えていた中で、せっかくなので色々な人を巻き込みながら、楽しく整備してきたいと考えました。

申請方法も手引きがあって分かりやすかったので、これまでの経験を活かせば申請出来ると思い、申請を決意しました。

ということで先週は申請書類作成をメインで行なっていました。

先週の事務作業はほぼコレです。

具体的には申請書の作成の他に、見積集め、予算書作成、実施計画書作成などです。

特に申請書の中身として「なぜこの事業を行う必要があるのか」という理由を凄く考えていました。

「元気づくり」なので、個人が得することだけでは事業として採択されません。

これまで個人主体だった目線から、「どのように周囲を巻き込んでいくか(いい意味で)」と凄く悩みました。

無い頭脳を振り絞って考えていたら、どうにも糖分不足で甘いものが食べたい衝動に駆られて、糖分を取りすぎた気がします。

時間はあっという間に過ぎる

というような感じで事務作業をしているとあっという間に時間は過ぎます。

最近は体を動かせて無いので、今日明日で降る雪の雪かきをしながら、体力づくりにも励みたいと思います。

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