須坂市地域おこし協力隊の野澤です。
あっという間に2023年は終わり、2024年となりました。
そこで今回は2023年の振り返りと2024年の抱負、そして野澤の年末年始の過ごし方をご紹介します。
2023年の振り返り
この一年のトピックを考えました。
その結果、以下の3点は外せないと思ったので書いていきます。
峰の原高原へ移住
やはりこれ抜きには語れません。
5月に塩川のアパートから峰の原高原の元ペンションへ移住しました。
標高1,500mの世界に住むのは未知の経験で、季節ごとに移り変わる虫の猛威にメンタルが追い込まれながらも何とか頑張ってます。
一番メンタルやられたのは蟻でした。大発生する来年の6月上旬が怖いです…
夏は涼しくて快適で7月〜9月は「峰の原高原最高!!」って思いました。3ヶ月足らずの快適期間です。
秋から一気に冷え込んで冬の雪かきに怯えてますが、今年は記録的に積雪が少なくスキー場のコースが1コースしかオープン出来ない事態となっています。
1月は積雪どうなることか…とりあえず、除雪頑張ります!
森林サービス産業の推進
2023年は森林サービス産業に捧げた1年でした。
進めていくにつれて、忙しくて寝る間を惜しんで作業しているのに、周囲の目は冷ややかなので「これって誰のためにやってるんだっけ?」って感じるようになり、地域のため?自分のため??辛くて大変な思いをするくらいなら、一度立ち止まって「今後のことをよく考えるよう。」と考えています。
来年度はどうなるか、決まり次第ご報告します。
生ハム作りの勉強
個人的にやってて楽しいです。
峰の原高原のPRを兼ねた特産品を作りたいという想いから始めましたが、食肉加工の世界にこれほど自分が入り込むとは想像もしていませんでした。
ジャンボン・ド・ヒメキの藤原さんのお手伝いをさせて頂きながら勉強中ですが、2024年は自らの力で進んで行く年になります。
2024年の抱負
2024年、こんな年にしたい!」という想いを書いていきます。
DIYセルフビルドをしたい!
森林サービス産業を推進する中で、DIYセルビルドへの関心が高まり、やってみたい欲求が増してきました。
同じく興味がある仲間を集って今年度、動いていきたいと思います。
今、自分が住んでいる「ムツラの家」を「Forest base」として整備して、関係人口の交流拠点にしていきたいです。
出来れば宿泊(素泊まり)機能を復活させたいです。…が、消防の壁が高そうです。
これは追ってご報告させて頂きます。
生ハム工房を整備する
生ハム工房を整備して製造・販売するための基盤作りを進めます。
出来れば自分だけでなく、周囲も巻き込みながら楽しく進めていきたいと思います。
具体的にどのように進めていくかは後日、ブログにてご報告させて頂きますので、お楽しみに!
野澤の年末年始の過ごし方
スキー場でリフトのお仕事
冬季は峰の原高原にある、須坂市唯一のスキー場、ニンジャスノーハイランドでリフトのお仕事してます。
副業届を提出して協力隊の活動に支障のない範囲で行っています。
リフトの発着場にいるので、見かけたら声かけてもらえると喜びます。
ただ、ウエアを着てゴーグル、帽子を被っていると誰だかわからないので挙動不審になっても優しく見守ってもらえると更に嬉しいです。
ただ、今年はとにかく雪が無い!しかも暖かくて降雪機が使えない日も多々…
年末年始はスキー場三昧の日々、と思っていたら後述の生ハム作りも行っていたため、肉体的にかなりハードな年末年始になりました…
生ハム作り
2024年は100%峰の原産とするため、試行錯誤しながら自分の力で頑張ります。
ということで原木調達を行っていましたが、いつ入荷するか不透明な中「12月29日に入荷出来る」という連絡を受けて二つ返事で納入してもらったので、年末年始は生ハム作りに精を出しました。
とはいえ、自分でやってみると、今までいかに「分かったつもり」でいたことかが分かりました。
何とか形にはなりましたが、改善したいことばかりです…
ちなみに、今年は前足5本、後足5本、合計10本仕込んでいます。
パレタ(前足)のトリミング
パレタはこれまで捨てられていた部位です。
「捨てるのは勿体無い」というSDGsの観点を藤原さんから学び、私も見習って前足も作ります。
トリミングする部位は多いです。トリミングした部位は捨てずに保管して別の用途で使います。
ジャンボン(後足)のトリミング
後足はトリミングする部分は少ないですが、骨抜き作業が大変です…
骨は抜くか抜かないかは好みの要素がありますが、私は抜きます。
血抜き&塩漬け
トリミングが終わったら血抜き(重要!)をして塩漬け工程に入ります。
これで数日置いて次の工程に進んでいきます。が、今回はここまで!
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