協力隊OB
【会長】村田 健児
協力隊として活動したこと
私が取り組んできた活動は①森林茂り活用②遊休農地利活用(特産品作りなど)③ミニキャンプ場の整備運営④空きペンション活用⑤自然体験イベント、ワークショップです。
遊休農地活用としてヒマワリプロジェクトがあり、須坂小学校の児童と一緒にヒマワリを育てています。
また、豊丘、塩川の2ヶ所で無農薬・有機栽培のオーガニック野菜の生産に取り組んでおり、安定的な出荷を目指しています。
これからのこと
テーマは「農業と食」。市内の農家の皆さんと繋がりながら起業プランを模索してきました。これからも多くの人が求める特産物やサービスを考えていきたいです。
早川 航紀
協力隊として活動したこと
2018年から3年間須坂市地域おこし協力隊として活動し、長野市地域おこし協力隊の仲間と信州産食材の販売会社「AKEBONO株式会社」、農林業での地域活性化を目的とした「こだま山商」を起業しました。
任期中、1年目は人脈づくりであっという間に終わってしまいました。3年間という限られた期間の中で、課題と向き合い行動を起こすまでの時間としては非常に長く、地域おこし協力隊員にとってすぐに相談ができ、関係者とのパイプ役となる存在の必要性を強く感じました。現役協力隊員と地域との橋渡しとなるべく、「須坂市地域おこし協議会」を発足しました。
これからのこと
OB協力隊員となる私自身も引き続き須坂市において地域課題に向き合い、現役協力隊と切磋琢磨しながら、事業を通じて地域活性化を目的に活動を続けていきます。同じ志をもった仲間として協力体制を築いていきます。
古川 広野
協力隊として活動したこと
2018年に地元須坂市にUターンし、地域おこし協力隊として活動していました。地元の地域を永く残していくために、任期終了後空きペンションの利活用(ムツラの家)を目的として事業を行っています。
これからのこと
近年再び地方生活の需要が高まっている一方で、まだまだ多種多様な課題を抱えています。出来ることは少ないかもしれませんが、今後の地方における生活を考え、共に活動していくことが出来れば嬉しく思います。
小田 達彦
協力隊として活動したこと
「コミュニティスクール」の推進活動に最も力を入れて取り組みしました。学校と地域をつなげるコーディネーターの役割を担い、地域住民や自然環境、文化財などの様々な地域資源を学校の授業に取り込むことで、子供たちに非日常的な体験を提供することを目的として活動してきました。
これからのこと
学校外での子供の活動に取り組んでいきたいと考えています。現在、市の子供課主催の親子参加型自然体験プログラム「森ラボ」の企画・運営を担当し、市内のさまざまな森林で「触る」、「聴く」などをテーマに五感を使って自然を楽しむプログラムを開催しています。
3年間で得られた人との繋がりを大切に、今後も須坂のまちづくりに関わっていきたいと思います。
地域おこし協力隊
北 直樹(2022年8月着任)
石川県金沢市出身の36歳です。決して若くない30代で初めての転職を決意し、30代半ばでこの地で地域おこし協力隊として働く決意をしました。ある日旅行先の須坂市で人の温かさに触れ、この地に移住を決めました。コンパクトな街ながら魅力的な飲食店、産業基盤、果樹などの豊富な食文化、峰の原高原・・・
現在、私がしている活動は
「空き家バンク」(発掘、登録)
「特産品営業」(販売、ニーズの汲み取り、新製品企画)
「メルマガ発信(須坂キラビト)」(起業家や特産人(笑)の取材)
自分が好きになったこの街と人を信じて、この地域で一生懸命任務に就きます。
よろしくお願いいたします。
野澤 健太(2022年10月着任)
自然が大好きなアウトドア派です。自然豊かな長野県須坂市に魅力を感じて兵庫県から移住してきました。
須坂市の地域おこし協力隊では協力隊OBと隊員の距離も近く、相談もしやすい環境でとても手厚いサポートを頂けるため、活動もしやすくとてもありがたいです。
私の活動(森林サービス産業)
未活用の森林に付加価値を与え、関係人口を増加させて地域の活性化に繋げていく取り組みです。
標高1,500mに位置する「峰の原高原」を舞台に、長野県が取り組む3つのモデル地域の一つ「地域おこし協力隊先導型」を推進しています。
私の活動(国産生ハム)
長野県は全国で約50ある生ハム工房の内、10以上の工房があります。長野県は標高1,000m以上の高原が多く、生ハム作りの環境に適しています。
そんな中、ペンションの利活用の一つとしてペンションの空きスペースを活用して信州生ハムを製造すべく試作を行なっています。須坂の新たな特産品となれるように取り組んでいきます。
山際 真奈(2023年8月着任)
アートや音楽、哲学や生態学の探求・表現を通した、地域での場づくりに取り組んでいます。移住前は、東京の美術館でミュージアムエデュケーターをしており、アートを通した出会いや学びの場づくりに取り組んできました。自身もアーティストとして、音楽や映像、絵本や詩集を制作しています。
信州アーツカウンシルの地域フェローとしても、アート&エコロジーに関するアートプロジェクトに関わりながら、北信地域における文化芸術拠点の醸成を目指し航海中です。
プロフィール
アーティスト、アートプロジェクトディレクター。
カリフォルニアで学生時代を過ごし、領域横断的なアートプラクティスを学ぶ。上智大学大学院グローバルスタディーズ研究科卒業(視覚文化論・修士)。福武財団を経て、国立新美術館・東京国立近代美術館のミュージアムエデュケーターとして探求・対話・表現のアートプロジェクトや教育プログラムを企画。2023年、長野県に移住し、世界との接点に風穴を開けるアートプロジェクト、「ハロー地球:未来をつくる、リベラルアーツ部」や「スザカ写真部」を立ち上げ、主催している。豊かな自然環境を生かした教育プログラム「森ラボ」の企画運営や、46億年の地球史を歩く「ディープタイムウォーク」と舞踊を掛け合わせたプロジェクトも展開。アーティストとしては、音楽や映像を中心とした制作活動に取り組みながら、古民家や高原など様々な場所での発表を続けている。
協働のご相談は、下記SNSよりお問い合わせ下さい
・アートプロジェクト企画/コミュニティアートイベント企画
・美術館/学校連携(対話鑑賞・哲学対話・アートワーク等)
・楽曲演奏/動画制作
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宮澤 美穂(2023年8月着任)
峰の原高原に恋をして須坂へ移住しました。
上田市の長野大学環境ツーリズム学部に在籍中、観光・まちづくり分野を専攻していました。ゼミ活動で出会った須坂市峰の原高原の魅力に引き込まれ、大学4年次で協力隊に着任しました。現在は「地域おこし×パン作り」を軸に活動中です。同じ須坂市であるけれどどこか遠い存在の市街地と峰の原。自身の活動を通して2つの地をつなげる存在になれたら嬉しく思います。
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