須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!
11/5(日)峰の原高原のNe.co.みどりの図書館で開催された「秋の小感謝祭」にて、パンの初出店をしました。そのご報告になります!
感謝祭はドライフラワーやタルト、お野菜、陶磁器、ヘアカットまで様々な出店があり、たくさんのお客さんで賑わいました。
いつもの静かな雰囲気の峰の原も素敵だけどたくさんの人の声が聴こえる峰の原も楽しい雰囲気でとっても素敵だなあと感じました。
おさつバゲット&りんごのシナモンロール


今回は「秋の小感謝祭」ということで、秋の味覚を使ったパンを2種作りました。ありがたいことにどちらも完売でした…!
◎ミニおさつバゲット
ほくほくのおいもフィリングがごろっと!
一口食べればお芋の優しい甘さが広がります
このさつまいも、実は豊丘の農業小学校でさつまいも堀りをした時に頂いたものです。
そのままでもとっても美味しいお芋だったのでお砂糖は少し控えめ。
◎りんごのシナモンロール
自家製シナモンペーストとりんごの相性が抜群!
甘党さんにはたまりません
りんごはシナノゴールドを使いました。お砂糖とレモン汁で煮たフィリングをシナモンペーストと一緒に巻き込んだ秋ver.シナモンロールです。
実は試作の時は秋映を使っていたのですが、シナノゴールドとはまた違った甘さになって美味なんです。
煮たらそこまで変わらないかな~と思っていたのに全然違う…奥が深い…
いろんな品種でアップルパイ食べ比べとかやってみても楽しそうです。
イベント出店の大変さ
今回のイベントに参加してみて出店の大変さを身をもって感じました。
何を作るのか、作る個数、売り場づくりのデザイン、当日の準備、、、
想像以上に考えることが多くて大変で、今回の出店を通して反省点もたくさん出ました。
圧倒的準備不足。今回の反省点これが最も大きいです。
ぎりぎりになって色々決めていたので、何か違うなと思って変更したときに間に合わなってしまう、または自分の思っていたようにできなくなってしまう。
売り場づくりやポップももっとこうしたいなというイメージが自分の中であったのですが素材をそろえるのが遅くて簡素な売り場になってしまいました…
何事も早く動くこと、本当に大切だと感じました。早く動けばまたやり直していいものをつくり上げることができる。
トライ&エラー&スピード!!!
これから私のモットーにします。
お金を頂くという責任感
今まではパンを焼いたら友達や家族に「無料」で渡していたので、お金を頂いてパンを提供するという経験は初めてでした。(今回はドネーションという形で値段はつけていません)
今までのパンはプレゼント、今回のパンは商品。
同じパンでもプレゼントから商品に変わっただけで、人に提供するときの責任感が全然違いました。
初心者だろうと技術や経験がなかろうと、お客さんからは1つの商品であることに変わりありません。お客さんからお金を頂いている以上、値段に見合うまたはそれ以上の商品を作ることが私の役目だということを実感しました。
パンへの愛は冷めない
協力隊に着任してからは他の活動もあり、着任前の狂ったようにパンを焼いていた時期と比べるとパン作りの機会がかなり減ってしまいました。
久しぶりにがっつりパン作りをしてみて、、、
発酵した生地は愛おしいし、成形されたパンはかわいいし、焼きあがったパンを見るとなんだか幸せな気持ちになります。いつもパンを作ってるとき、工程が終わるごとに笑みがこぼれてしまうのですが、今回も終始ニヤニヤしていました。
改めて自分はパンを作るのが好きなんだな~と、パン作りへの愛を再確認できました。
おまけ~ブラジル生まれのパン、ポン・デ・ケージョ~
実は同日峰の原高原で開催されていた「Deep Time Walk~46億年の地球史を4.6kmで歩く~」でも参加者の方にパンをお配りしていました。


写真は撮り忘れてしまったので後からもらったもの。
山際隊員のおしゃれご飯に添えてもらいました。
お配りしたのは3種のポン・デ・ケージョ(右の写真の右上にあるやつです!)
ポンはパン、ケージョはチーズを意味するブラジル生まれのパンです。
Deep Time Walkについては山際隊員の記事から↓↓
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