須坂市地域おこし協力隊の野澤です。
米子大瀑布にある山小屋再生プロジェクト。
このプロジェクトを率いるマウンテンワークスの三苫さんには、これまで米子大瀑布のガイドなどでお世話になっていたので、クラウドファンディングに私も微力ながら応援させて頂きました。
結果、見事に目標金額を達成というメールを受領して歓喜!
リターンを「幻の米子大瀑布古道沢登り」にしていたため、その返礼ツアーに参加してきました!
なお、米子大瀑布のルートや見どころについては以下のブログにまとめているので、良ければ合わせてご覧ください。
初沢登り!そんな装備で大丈夫か?
「大丈夫だ、問題無い。」
= 神は言っている、ここで死ぬ運命では無いと… =
ということで時は戻り、沢登りスタート地点へ。
初めての沢登りということで、どの装備が最適か分からず、とりあえず夏山登山装備で向かいました。
参加者の皆さんが次々と装備を整えていく中、「この装備で大丈夫かな?」って思っていたところ、今回の山小屋再生プロジェクトリーダーであり、「マウンテンワークス」代表であり、今回の沢登りツアーのガイドを務める三苫さんが僕の装備を見て一言「川の水冷たいので、そのままだと凍えますよ笑」。
で、ですよねー!汗
幸いにもウエットスーツを借りられたので快適な沢登りをすることが出来ました。
この経験は今後の糧にさえて頂きます!
今度は装備の件で聞かれたら「一番いいのを頼む」とニッコリ答えます!
沢靴はレンタルしていたので靴も履き替えて準備万端!
いざスタート!すぐに沢へIN!
スタートしてすぐに沢登り開始です。
水は冷たくて足は冷えるけど、水に浸からない上半身は猛暑日なので暑い。
ちょうど真ん中の腰あたりがちょうどいい体温。不思議な感覚。
ダイの大冒険の氷炎魔団の軍団長のフレイザードさんの体の真ん中は「こんな気持ちなのかな?」と考えてみる。
引用:ダイの大冒険>キャラクター>フレイザード
身長の2倍くらいある高さの滝も登りました。水に隠れて見えませんが岩場にも足場があり、この足場に気づくと案外スムーズに登ることが出来ます。
体重の荷重移動にもコツがあることをなんとなく掴み、これも上手く出来れば見た目では難しそうな岩場も登ることが出来ることが分かると登った時の爽快感が凄いです!
所々、高さはないけどツルツル滑る「滑滝」と呼ばれるような場所があり、見た目の割に登りにくい、けど面白い場所が多かったです。
腰くらいまで浸かると冷たくて気持ち良い!
先頭を行くガイドの三苫さんが沢の登り方を教えてくれるので、参加者全員徐々に上手くなっていきます。
ちなみに最後尾にもガイドさんが付いてくれているので安心です。
そして想う「沢登り面白い!」
けど、ガイド同伴じゃないと、自分体だけでは難しいなーと感じました。
ちなみに今回登った沢はすぐ隣に登山道があり、エスケープルートがあるということでグレードは(級)はゼロ(付かない)そうです。
ここが今回一番難しいと感じた場所です。
流れを恐れず、岩に足を乗せたら3点支持で反対側の岩を掴んで乗り移る!
と、文章で書いても意味不明だと思いますが、ここを突破出来た時が一番嬉しかったです。
こういうのっぺりとした岩が登りにくい…
パッと見、難しそうだけど、大股で通過出来る場所。
こういう地形は沢の用語で「トヨ」?「ジッピ」?
ゴールの「奥万橋」
気がつけばゴールの「奥万橋」。
そう、最後の方は米子大瀑布へのトレッキングルート沿いの沢を登っていたのです。
ここで沢登りは終了。
一同、通常ルートのトレッキングコースを辿り、根子岳山荘を目指します。
しかし、沢から上がるとウエットスーツ着た謎のビショビショ集団なので、ちょっと恥ずかしい///
ここで不動滝のお目見え!参加者からは歓声が上がり、この場所のポテンシャルを再実感。
休憩&&お昼はここで!冷えた体を温めるテントサウナも準備してくれていたので、冷えた体を温めることが出来ました。
内装(撮り忘れた…汗)は以前見た時よりかなり仕上がってて、オープンが待ち遠しいです。
「根子岳山荘のロゴって何かモチーフでもあるのかな?」って思っていましたが、これとのことでした。
最後に鉱山跡地から大絶景を満喫!
天気が良すぎて時間的に逆光で良い写真が撮れませんでした…
次は「米子大瀑布トレッキングフェス2023」でお邪魔します!
沢登りを終えて
人生初の沢登りでしたが、山登り装備と全く異なるもので勉強になりました。
今回は簡単なルート(らしい)でしたが、それでもザックはビッショリ…濡れても良いものを持ってきたのですが、防水バッグ必須だなと思いました。
この日は猛暑だったみたいですが、沢の水はキンキンに冷えていて、むしろ寒いと感じた日でした。
沢登り、良いね!!
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