田舎でゆっくり流れる時間を堪能してのんびり過ごす。そんなふうに考えていた時代が僕にもありました。
峰の原高原に移住して1週間が経過しましたが、この期間で感じた自然あふれる理想の田舎暮らしの現実について感じたことを綴ってみます。
カメムシさんは最初のお友達
まず、カメムシさんとお友達になります。
これは必須です。彼らは1mmほどの隙間があれば遠慮なく上がり込んできます。引越し初日からカメムシさん達と歓迎のホームパーティ開催です。
隙間を完全に塞ぐことは不可能です(新築でない限り)。
「カメムシさんとお友達になること。」これが絶対条件です。
他にも沢山の虫さん達が「こんにちは」します。これから夏に向けて賑やかになりそうです(泣)。
湿度との戦い、1階の換気扇を回せ!!
私の暮らしているペンションは坂の傾斜の途中に建っているので、1階北側の部屋の高さ1/3が地面に埋まっています。
それはどういうことかというと、部屋下部の壁から湿気が抜けず、空気の流れを作らないと、すぐにカビます。
改善するにはユンボで地面を掘って床の高さまで合わせること…だけど手間と費用がかなりかかる…
そこで峰の原で同じ構造のペンションのオーナーさんに頂いた助言「1階の部屋の換気扇は24時間回しっぱなしにせよ!」
ということで早速1Fの部屋の換気扇を回そうとしたら、一つは壊れて回らない。もう一つは音だけ大きくて風量が全く無い。
製造年月日を見たら1975年!私より一回り先輩でした…
という状態だったので、すぐにamazonで新たな換気扇を購入!
プラスワンで見た同じ型番の換気扇がamazonだと約半額…実店舗の存在意義とは…
パイプファンの交換はとても簡単で、あっという間に交換完了!
早速風量を確認すると、どんどん空気を吸ってくれてました。
DIYと助け合い
自然豊かな峰の原高原ではショッピング出来るお店がありません。
何かを直したり、作業してくれる人を呼ぼうにも時間かかるし、費用かかるし…それなら自分でやった方が早くて安い!ということで「自分で出来ることは自分でやる」、もしくは「みんなで協力して助け合う」という精神が大切です。
DIYヤーLv.1の野澤がこの先、どのような進化を遂げていくか…とくとご覧あれ!!
水回りは最大の弱点
真冬だと軽く-20℃以下になるこの地では水道凍結が最大の弱点。
普通に暮らしていても2泊以上空ける場合は凍結注意!(水抜きしてもダメ)
今の時期でも油断すると朝方-5℃くらいになる日もあるので気が抜けない(泣)
空きペンションともなると、水道管が凍結して破裂・水浸しになっても止める人いないから入ってみたら床に漏れた水が凍って一面スケートリンクになっていたり、春は床がカビたり、基礎が腐ったり…
あらゆる問題が続出!
空きペンションの購入を考えている方!基礎と床の補修諸々、1,000万円以上費用が発生しますので、それを念頭に予算を組んで検討してみてください。
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