未だかつて、人生の中で市議会を傍聴するという日が来るとは想像もしていませんでした。
今回はそんな人生の初経験を述べていきたいと思います。
なぜ、傍聴しようと思ったのか?
今回、この経緯に至ったのは2023年2月5日に新人でトップで当選した市議が6月22日、初の一般質問をするということを知ったのと、当日雨のため予定していた野外作業が延期になり、傍聴出来る時間が出来たので、峰の原高原から下りて須坂市役所にやってきました。
余談、民事裁判を興味本位で傍聴したことはある
以前、明石市に住んでいた時に興味本位で神戸地裁に裁判を傍聴しに行ったことがあります。
なお、初めて裁判を傍聴する際は刑事事件の初公判が良いとされています。ここでは詳細述べませんが、ネットで調べると裁判ガイドに理由が載ってます。
自分が傍聴した日は民事事件の公判しか無かったのですが、傍聴した内容がとても印象に残っていて、「自分は絶対にこうならないように気をつけよう」と心に誓いました。
詳細興味あれば、私に会った時に聞いてください笑
そもそも、どこで傍聴出来るのか?
須坂市役所の東棟3Fに議会室があるのでそこで傍聴可能です。
事前の予約は不要です。
議会室へ入る扉は二つあって、手前の扉は閉まっていて、ここから入ると議会の一番前から入ることになるので全員の注目を浴びるとともに、グーライトのカメラにバッチリ映ることになります。
流石に開会中は鍵がかけてあると思いますが…
傍聴はこの扉を進んだ奥の扉から入ります。
入り口の扉は空いているので、分かり易いです。てっきり、入り口に受付の人がいるかと思いましたが、投票箱のような受付箱があります。
傍聴する際は用紙に氏名など簡単な項目を記入して受付箱に入れます。
事前申請していなかったので撮影あ出来ず、議場内の写真は無しです。
傍聴席に座ってみた
傍聴席は約70席ありますが、座っていたのは私含めて3名でした…
平日の昼間だから来れる人少ないですよね…今は農業や果樹の作業も大変な時期ですし。
座って思ったのは、議員との距離が近い、今話題のエスコンフィールド並みの臨場感!(行ったことないけど)
そして時は来た!
前の議員の方の質問が終わって、「いよいよ来た!」と思ったら議会は10分の休憩となりました。
休憩中も初の一般質問ということで、緊張がこちらまで伝わってきます。
「自分が同じ立場だったら間違いなく心臓バクバクだろうな…」と感じました。
休憩が終わり、皆が戻ってきて、いよいよ初質問ということころで周りの先輩議員から「頑張れ!」という声援があったりして「いい雰囲気だな」と思いました。
想像以上より凄かった「AI音声文字起こし」
今回から初導入されている「AI音声文字起こし」。他の地域から視察に来ている方もいました。
言葉だけでは聞き取れない部分もすぐに文字で起こされるので、すごく分かり易いです。
何より凄いのがその正確さです。ほぼ誤記が無いです。
言葉のイントネーションが同じでも漢字で書くと意味が全く異なる文字もしっかり使い分けられていました。
この機能、字幕として有効なので難聴の方でも画面見ればリアルタイムで会話を追えます。
凄い時代になったものです。
初傍聴を終えて
質疑の内容は省きますが、初めてとは思えないくらい良いものだったと思います。(めっちゃ上から目線のような文章ですみません…)
自分だったら上手く出来るだろうか…多分無理だと思います。
きっと言葉詰まりまくりでグダグダになってしまう様子が容易に想像出来ます。
やはり傍聴しに来てよかった!良い経験になりました!
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