須坂市地域おこし協力隊の野澤です。
森林サービス産業のラボが開催されています。
今回は12月5日(火)に開催された「森づくりラボ」についてご報告です。
森林サービス産業
主な取り組み内容
「森づくりラボ」開催!
森づくりラボは「ムツラの家」改め、「Forest BASE」にて開催しました。
「Forest BASE」は「森林サービス産業」の拠点として、関係人口創出のための交流の場として整備を進めていきます。
整備内容については別のラボを通じて行う予定なので乞うご期待下さい!
森づくりを学ぶ
草と木の違いって何?森ってどうやって出来るの?木々はどうやって成長するの?など、森を整備する前に自然のことを知っておくことが必要なので、参加者の皆さんで座学にて勉強しました。
講師は「やまぼうし自然学校」の加々美さんです。
加々美さんは菅平高原・峰の原高原のことは地形から生態系までとてもよくご存知なので、この日初めて分かったことなど、新たな発見がたくさんありました。
峰の原高原の薪炭林は保全出来るギリギリのライン、なんとか保全していきたい。これは来年度動いていきたいと思います。
座学の後は実際に現地を見て現状どのような森になっているか確認します。
エリアによって景観重視、支障木や倒木の除去、間伐が必要などどのようにしてきたいか各自イメージしながら歩きました。
このイメージは後ほど共有して次回のラボに向けて意見交換を行いました。
峰の原高原ではカモシカ遭遇率が高いです。
そして今回もカモシカに遭遇しました。遠くから見ると熊みたいですね。
離れすぎず、近すぎず、一定の距離を保って逃げませんでした。
しばらく一緒に森を散策。
現地視察の最後にこのエリアで象徴的なミズナラの木の元で記念撮影しました。
個人的に峰の原に来てから一番好きな写真です。
峰の原の景観整備してくれた人、その想いを継いでいく人、森林サービス産業を通じて峰の原に来てくれた人…みんな一緒に一枚の写真に写ることが出来ました。
これで本当の最初の一歩を踏み出した。そんな気持ちになりました。
これから沢山大変なことがありますが、この日のことを思い出しながら頑張っていこうと思います。
この後、Forest BASEに戻って意見交換後、今回講師でお越し頂いた(一社)ディバースラインの天野さんから自伐型林業についてのご説明を頂きました。
そして森林整備を通じた特殊機械の講習会の様子など、魅力的な活動をされていることを知りました。
この活動拠点として峰の原高原の森林を活用していければ、景観整備は進み、関係人口創出に最も近づくことが出来ると感じました。
来年度は出来ることが沢山ありそうです。
公式ホームページにて情報発信中!
公式ホームページからラボなどの情報について、順次お伝えしています。
「健康ウォーキング編」、「森林セラピー編」開催
12月11日(月)は「健康ウォーキング編」、12(火)は「森林セラピー編」を開催します。
そう、このブログが公開されているときは正に開催中なのです。
こちらの開催報告は後日行います。
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