ドローンに関しての印象は「面白そうだけど、法律やらルールが難しくてよく分からない」と敬遠されがちだと思います。
けれども何もしなかったら何も始まらないので、まずは行動してみることにしました。
きっかけから現在に至るまで書いていきたいと思います。
今度どうなっていくかは「お楽しみ!」ということで♪
きっかけは「長野産業フェア2022」
それは私が協力隊員になって1ヶ月が経とうかとしていた昨年10月のこと。
協力隊OBの早川さんが所属する「AKEBONO(株)」がソルガムの出展するということで、長野市ビックハットに来場したのでした。
会場を見てまわっていると、一際気になるブースを見つけました。
それが「ドローン」だったのです。
その時に目に留まった「NAGANO DRONE STATION」でした。国土交通省認定管理団体のJMA公認校で須坂から近い場所で受講出来るのも魅力でした。
一度は通り過ぎたものの、どうしても気になっていたので一周まわった後、もう一度来て「話を聞いてみたい」と思いました。
興味はある!けど分からないことだらけ…
ドローンには前々から興味がありましたが、墜落やら悪いニュースを聞く機会が多く、その度に新たなルールが設けられ、操縦には国家資格が必要になる。など現在進行形で目まぐるしく運用方法が変わるので何をしたら良いかわかりませんでした。
ドローンで何が出来る?
ドローンで出来ることと言えば、まずは「空撮」が思いつきますが、実際はそれ以外の分野がメインで色々あります。
以下はあくまで事例です。
2022年12月から国家資格に
2022年12月5日に開始されたドローンの国家資格である「無人航空操縦士」ですが、当初の国が想定していたよりも、登録の審査に大きく時間を要しているのが現状です。
2022年12月5日時点で、講習の受付体制が整っている団体はとても少ない状態となっています。
二等資格(二等無⼈航空機操縦士)に関しては、学科試験などは始まっている場所もあり、講習機関の発表もありましたが、実際に講習が受けれる場所は少ないでしょう。
ドローンの国家資格は、修得しないとドローンを操縦できない訳ではないので、ちゃんとしたルールを守り、飛行前に国土交通省の許可・承認が得られていれば、国家資格が無くても飛ばせることには変わりありません。
民間資格はどうなる?
結論としては民間資格を取得している場合、そのまま使えます。
民間資格をどのように国家資格に移行していくかは協議中のようです。
民間資格は今後も継続して資格制度は残りますので、民間資格と国家資格は共存する形になります。
民間資格を保有し、飛行場所、飛行方法に応じて国土交通省に飛行申請を行うことで、一等資格、二等資格を有していなくても、従来通り航空法に基づきドローンを飛行させることは可能です。
引用:ドローンスクール東京>ドローン通信>【2023年1月】ドローン免許制(国家資格)が開始!何が変わったか?
とりあえず受講してみよう!
とりあえず、民間資格は無駄にならないので、考えても仕方ないと思い受講することにしました!
受講時は写真撮ってる暇がないくらい、実技(空中旋回難しい…)に夢中だったのですが、スクール側でしっかり撮って頂いていたので代わりにご紹介させていただきます。
試験は筆記・実技ともに合格となり、無事に資格を得ることが出来ました!
ドローンを購入してみよう!
どのメーカーのドローンを購入するか?ですが…
「DJI」一択でした。
DJIは中国のドローンメーカーです。2021年時点ではドローンメーカー全体のうち、約7割のシェアを占めているとされ圧倒的なシェアを得ています。
クオリティの高い空撮機能と安全性、そして快適な操作性を備えた、人気のドローンです。
国土交通省のシステム(DIPS)に登録しよう!
ドローン情報基盤システム(DIPS)とは、インターネットを利用して、航空法に基づく無 人航空機の飛行に関する許可・承認申請や各種報告等を行うことができるシステムの総称のことです。
ここで機体の登録や各種申請を済ませます。
練習飛行をしよう!
まずは人のいない広い土地での飛行練習です。
ドローンの登録諸々完了するのが1ヶ月かかるか否か…
3月には一通り完了していると思うので、それからが本番になります。
桜の時期までには練習して間に合わせたい…
今後成長するのは「農業」「点検」分野!
ドローンというと最も馴染みがあるのが空撮による撮影・PR動画作成を思いつきますが、今後の予測ではこの分野は成長しません。
株式会社インプレスによる、新産業調査レポート『ドローンビジネス調査報告書2022』によると今後数年で最も成長する分野は「物流」、「農業」と「点検」分野なのです。(他のサイト見ても大々同じ感じ)
これらに関しては以下のように分析されています。
点検分野は2021年度には太陽光パネルや鉄塔、屋根などの点検は商用化、実用化に至っており、プラントをはじめとした生産設備や大規模建造物などの点検においても、実証段階から一部商用サービスが始まる段階にあります。農林水産業では2020年から加速している農薬散布がさらに伸びを見せているほか、山林調査などでも活用が広がっています。さらに、災害対応や巡回・警備といった分野でもドローンの利用が広がっており、特に近年ますます増えている大規模災害の調査でドローンの利用が拡大しています。
引用:インプレス総合研究所>調査実績・トピックス>ドローン
おわりに
今回はドローン操縦するための民間資格の取得まで行いました。
今後は飛行練習をしながら操縦技術を磨き、まずはオーソドックスな空撮から始めていきたいと思います。
須坂市のまだあまり知られていない、秘境などを紹介出来たら良いなと思います。
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