今回、なぜムラタ風のタイトルにしたかというと、彼がスノーシュー体験をしている同日、私もスノーシュー体験をしていたからです。
場所は須坂市にある米子大瀑布です。
米子大瀑布については以下のブログで詳しく取り上げています。
今回、ご縁を頂きまして、ガイド同伴による関係者限定で行われた氷瀑視察に同行させて頂くことが出来ました。
須坂市が誇る名勝、米子大瀑布の魅力と圧巻の氷瀑写真をお届けしたいと思います!
改めて、米子大瀑布とは?
須坂市民の方には説明不要かと思いますが、この記事を全国から見てくれている人がいる(はず!)ので、引用ですが記載します。
四阿山のカルデラを北に切る谷口を落ちる権現滝と不動滝という二つの滝からなる。外輪山のうち西側の根子岳北東麓の標高1,500m付近は急峻な岩崖が囲むように続いており、ここをカルデラ内の雨水を集めた米子川の支流が下って滝となっている。いずれも直瀑で、落差は権現滝が82メートル、不動滝が89メートルある。これだけの落差の滝が二つ並ぶというのは日本国内において珍しい。両滝の水は周辺の渓流を合流させ、須坂市内を北西へと流れ、千曲川(長野県内における信濃川の呼称)に注ぐ。
引用:wikipedia>米子瀑布
2023年5月23日(火)AM9:00、開通!!
米子大瀑布までの道は2019年の台風被害により市街地からアクセス可能な道路が被災し、止めとなっています。
しかしながら、関係者の尽力により約3年半の時を経て、2023年5月23日(金)AM9:00に開通することになりました!!
楽しみですね!
令和元年東日本台風以降アクセスができなかった米子大瀑布ですが、
引用:須坂市>米子大瀑布が3年半ぶりに一般開放されます!
アクセス道路である林道米子不動線の復旧工事が終了し、
2023年5月23日AM9時に開通予定です。
スノーシューを履いてlet’s go!
この日、私は人生で初めてスノーシューを履きました。
表面積を大きくすると非圧雪の上でも楽々歩くことが出来て快適でした。
「ダブルポールで歩くと楽だよ」というアドバイスをあえて聞かず、腕組みスタイルで登ることを決意しました!最近の訛った体を鍛え直す意味で自分自身に試練を与えようと思ったからです(笑)
ということで、準備が整ったので出発です。
20分ほど歩くと不動滝が見えてきました。
こんなにすごい氷瀑を間近で見たのは初めてなのでテンションが上がります。
でもこの後、もっと近くまで行けるというのでワクワクが止まりません。
圧巻の不動滝(氷瀑)直下
圧巻です。
一番水量の多い不動滝が凍結して氷瀑になると存在感が凄いことになります。
凍結したと言っても完全に凍っているわけではなく、源流はちゃんと流れてます。
写真の中央付近が灰色になっているのが見えると思いますが、これが水の流れです。
水が綺麗だと氷が青色に、不純物が混じっていると黄色っぽくなるみたいです。
凍結すると滝が可視化される!
以前来た時は権現滝と不動滝以外はほとんど分かりませんでしたが、凍結すると他にも沢山あることが分かります。
聞くところによると、この裏側にも10本くらい滝があるそうです。
見てみたい!!
終わりに…
今回はガイド同伴で関係者のみで行われましたが、この素晴らしい場所と景色を多くの人に知ってもらいたい!
来年の5月には通行止めが解除され、一般の方も来れるようになっていきます。台風被害があってから道の復旧に尽力して頂いた皆さんには感謝しかありません。
新緑から紅葉の季節まで沢山の観光客が来てくれることでしょう!
安全面で越えるべきハードルが沢山あり、難しいとは思いますが、冬季でしか見れないこの素晴らしい氷瀑を多くの人に見てもらいたい!
と思いながらこの記事を書きました。
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