峰の原高原に移住して3ヶ月が経過しました。
お盆が過ぎ、季節は夏から秋に変わりゆく中ですが、夏は峰の原高原が最も賑わう時期です。
峰の原高原での初めての夏を迎え、標高1,500mの高原の涼しさを感じ、住み始めて「下に降りたくない!」と思えるほど快適な日々を過ごしています。
そんな過ごしやすい峰の原高原では合宿や観光で賑わいを見せています。
そんな賑わいの中に私生活があるという体験を通じて感じたことを綴っていきたいと思います。
非日常という特別な時間を求めて訪れる
峰の原高原での生活も徐々に慣れ始め、人を迎えられるくらい最低限の整備も出来て来たので、盆休みに入った友人や会社の元同僚などを招いてホームパーティーしたりしました。
その中で感じたのは来る側としては非日常を求めて楽しみで訪れるということ。
その楽しみに少しでも役に立ちたい!ということでプチ観光案内したり、一緒に料理作ったり、酒盛りしたり、楽しい時間はあっという間に過ぎる。
みんな満足して帰ってもらえました。これで峰の原高原ファン微増に貢献!
今の拠点を宿泊施設として復活出来れば活動を通じて沢山の人を呼び込んで収益化していきたいところ…本当はほぼ無料で招待したいところですが、光熱費がかかるのと、やはり収益化しないと生きていけません…泣
とはいえ、まずは一歩ずつ。
海老名市の方々訪れた「親子森林体験」での経験
「神奈川県海老名市から親子20組40人が峰の原高原に来て自然体験をしに来る。」
という話から協力隊として2日間お手伝いしました。
1日目「宇原川」で川遊び
初っ端から黄色信号でした。何故なら、突如雷雨となり、土砂降りになったのです。
まだ集合前だったので、私の晴れ男パワーがあれば川遊び前には止むはず。
という自信があったので、そのまま待機してました(不安はありましたが)。
そして予想通り、集合時間には雨は無事に止み、短期間の雨だったので増水も無く、水質も綺麗なままでした。
滑りやすい岩のところでは子供が滑らないように手を貸してあげたり、水深が深め(と言っても子供の膝くらい)の場所では溺れたりしないように見張りつつ、事故や怪我も無く無事に終えることが出来ました。
2日目「峰の原高原」で森遊び
峰の原高原には遊歩道が何ヶ所かありますが、今回は「緋の滝」遊歩道の北側にある森林が舞台となりました。
すっかり自然探検に慣れた子供達は森の中を進むのが早い!
そして木登り体験をしたい子のサポートをすることになった私でしたが、蓋を開けてみればほぼ全員が木登り希望したので、最初の一歩目をサポートするために子供を持ち上げて、降ろしてを20セットくらいやったら次の日ビックリするほどの筋肉痛になりました。
まさか森林体験で筋トレすることになるとは。
でも子供達の満面の笑みに元気もらいました!それなら筋肉痛も怖く無い!!
子供ウケ最高!魅惑の帽子
この時期、子供関連のイベントでこの帽子を被っていくと、あら不思議。
あっという間に子供達と仲良くなれます。
最初に気づいたのは農業小学校での田植えの時、日除けのためにこの帽子を被って行ったら、子供たちから沢山話しかけられました。
「今回も、もしや?」と思い、被って行ったら県外の子供にもウケが良く、あっという間にお友達に。
この帽子、唯一の欠点は昆虫博士だと思われること…
目を輝かせた子供が昆虫の質問を沢山してくるのです。少年よ、来年には答えられるように頑張って覚えるからね!
夏休みの1ページを飾る体験
最後にみんなでお昼のBBQ!
と言っても自分たちが焼いたものをみんなで食べるというビュッフェスタイルながら、それも楽しんでいただけたようで、無事に2日間の日程を終えることが出来ました。
最後にみんなで記念撮影!の前に子供達から「写真撮って〜」と言われたのでカメラで撮ろうとしたら、そうやら「一緒に写真に写って」ということだったらしく、嬉しい勘違いだったので子供と一緒に記念撮影させてもらいました。
みんなで記念撮影して最後のお別れ、また来年…いや、またいつでも峰の原高原に来ておくれ!
圧倒的な景色を見よ!
県外の人達が必ず訪れる場所がココ!「こもれび広場」です。
そして森の中に隠れてパッと見では分かりにくいものの、アスレチック広場が子供達に人気です。
「こもれびホール」で観光案内していて思ったのはお弁当を持ってアスレチックをしながらお昼を食べる家族が多いこと。
この景色をもっと多くの人に見てもらいたい。
峰の原高原という場所をもっと知ってもらいたい。
私の活動はまだまだ始まったばかりなのです。
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