相棒との記念撮影後の話
相棒との記念撮影後、そのまま降るのは勿体無いので「大池に行ったり、破風高原に行こう!」と思っていました。
五味池高原線(県道346号線)は11月8日から冬季閉鎖される
何故一日でまとめて色々としようと思ったかというと、五味池破風高原自然園へ向かう道(県道346号線)が11月8日の15:00から冬季閉鎖になってしまうからです。
冬季閉鎖が解除されるのは来年の5月12日まで…GW後なのです。
タイミングを逃すと、冬季閉鎖されてしまう…ということで「この日に色々と経験しておこう!」と思い立ち、トレッキングしてくる予定でした(この時点までは)。
「五味池」という名前の池は無い
五味池とは大池、苦池、西五味池、よし河原池、東五味池(陸化)の総称です。
大池を周回する
管理棟を過ぎた道を下ること約20分、大池に着きました。
この日は薄雲が広がり、どんよりした空であったものの、風は無く、歩いていると汗をかかないちょうど良い気温でした(休んでいると冷えて寒くなります)。
大池周辺の木々は紅葉が終わり、冬を迎える準備をしているようでした。
破風高原を歩く
破風高原は見晴らしが良く、須坂市と長野市を一望出来て北アルプスも全て見渡せる素晴らしい眺めでした。
ここは標高1800m付近なので太陽が無いと流石に肌寒さを感じました。
気づいたら破風岳の登山口まで歩いてた
破風高原の道を歩いていると「このまま行けば破風岳に登るのでは?」と思い、いつも使ってる登山アプリで確認すると既に破風岳の登山口まで来ていました。
そのまま引き返しても良かったのですが、等高線を見ても頂上までなだらかな登りであり、コース距離と時間を見ても充分行ける余裕があると分かったので行ってみようと決意しました。
破風岳山頂に到着
40分ほど歩くと破風岳の頂上に着きました。
頂上からの眺めは素晴らしく、毛無峠がよく見えました。
この辺りは景色も良く、毛無峠のドライブも良さそうだなと感じました。
「豊丘の穴水」に行ってみた!
「豊丘の穴水」は破風高原に向かう県道を進み、案内看板に従って200mほど歩くと、大きな岩盤があります。そこに洞穴があり、「豊丘の穴水」と称される清水が滴っています。割れ目を伝い集まって滴り落ちるこの清水は、平成22年1月28日に「信州の名水・秘水」に選定、平成24年2月29日に須坂市指定天然記念物に指定されています。
豊丘の穴水までの道のりは紅葉が見頃でした。空も晴れてきたので紅葉が映えます。あまりに綺麗だったので記念に一枚。
この水場に向かうことに気を取られて土の部分に足を踏み入れたら沼のようになっていて靴が濡れてしまいました…よく見ると石の足場が、これを渡れば濡れずに歩けます。
穴の中に入ると暗いですが水が流れています。
岩の間から流れる水、神秘的ですね!
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