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FOODEX JAPAN2024に行き、生ハムの勉強をしてきました

野澤の煌めき須坂録

須坂市地域おこし協力隊の野澤です。

この1週間はほぼ須坂市にいませんでした。というのも東京にて色々なイベントがありました。

追ってご報告していく中で今回は東京ビッグサイトで行われた日本(アジア?)最大の食品イベント「FOODEX JAPAN2024」へ行き、生ハムを初めとした食肉加工製品の勉強をしてきましたので、そのご報告です。

FOODEX JAPANとは?

公式ホームページからの引用ですが、簡単にいうと「日本へ販路を広げるための商談会」です。

日本とアジア、世界をつなぐ国際食品・飲料展として
食に関わる皆様と共働し、食の新たな価値を創造する展示会です。

FOODEX JAPANはアジア最大級の国際食品・飲料展として、
世界の食に関する課題解決のため、以下のソリューションを提供します。

①日本および世界各国との商談機会の創出

②製品開発機会の創出

③企業・製品のブランディング機会の創出

引用:FOODEX JAPANとは

会場は東京ビッグサイト(国政展示場)

社会人時代、良く訪れていた東京ビッグサイト。

「名刺交換すると営業メールが沢山来るから嫌だなー…」と思い、名刺を出さなかったのも今は昔。

スーツ姿の人々を見て少しだけ昔を思い出しました。

今は這いつくばってでもなんとかして販路を広げていかないと自分の収入が無くなってしまうので、社会人時代には無かったハングリー精神が芽生え始めています。

FOODEX JAPAN会場 その1
FOODEX JAPAN会場 その1

各国のブースを周っていると国の特性を感じるのはもちろんですが、接客も全然違うことが分かりました。

ヨーロッパ地方は積極的に商品を勧めてこない(「興味があるなら食べてみる?」的な感じ)。

アジア地方は積極的に商品を勧めてくる。(「食べてみて!美味しい?じゃあこれは!?」的な感じ)。

そしてUSAブースより、イタリアブースの方が広いという意外なことも。

FOODEX JAPAN会場 その2
FOODEX JAPAN会場 その2

スペインブースは生ハム多し

生ハムといえばスペイン、イタリア、フランスですが、圧倒的にスペインブースに生ハムが多く出店されていました。

試食するとどれも脂が溶けて美味しい。豚の育て方の中でドングリを餌として与えているのが美味しい生ハムが出来る豚の育て方のようですが、ドングリといっても日本のドングリとは違くて、なかなか同じように日本で豚を育てるのは難しいそうです。

ちなみに、生ハムに蹄がついたままになっているのは、その豚が本当にその品種か、証明するために付けたままにしているそうです。

蹄が違うと見る人が見たら違う品種と分かるのです。昔は結構誤魔化す人が多かったようなのでそのような処置をしているのですが、今は品質保証されているのでぶっちゃけそこまでしなくても良いそうですが、昔の名残でつけたままにしているのだそうです。

日本ブースで最も惹かれたものとは?

もちろん、日本の企業も多く出店しているのですが、私が最も惹かれたのはこのお酒。

インスタをやっている影響か、映えるものに惹かれました。

このお酒の凄いところは花びらが浮いたままで沈まないのです(特許取得済み)。

花の種類によって沈まなくするための技術が異なり、一番時間を要した種類で3年かかったそうです。

ディナーはGoutons

この日のディナーは昨年の「国産生ハムサミット&フェス」でお会いした郷さんがオーナーシェフを務める「La boucherie Goutons |ラ ブーシュリー グートン」です。

店内の写真を撮ることをすっかり忘れていましが、店内は沢山の豚アイテムで溢れています。

是非見ていただきたいです。

もちろん、料理も豚肉が中心です。

料理名をメモするのを忘れてしまいました…

どれもとても美味しくてアルコールとよく合います。

あっという間に酔っ払ってしまいました。

銀座NAGANOにもお立ち寄り

2日目は「銀座NAGANO」に立ち寄りました。

銀座NAGANO外観
銀座NAGANO外観

実は昨日からあいにくの雨模様でしたが、この雨のおかげで花粉にやられずにすみました(今の東京はスギ花粉が猛威をふるっています)。

ここには長野の特産品が沢山販売されています。

真ん中のカウンターはイートインスペースになっていて、ここで藤原さんの作る生ハムが食べられます。

銀座NAGANO内観
銀座NAGANO内観

2F部分は移住相談も開催されている長野県の移住に関する情報コーナーがあります。

カフェもありますが、この日はあ休みの日でした…残念。

いつかここで販売してもらえるような生ハムを作るため、頑張っていきたいと思います。

生ハム作りはまだまだ続く…

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