須坂新聞愛読者の私は先週の須坂新聞の記事を拝見しました。
2022年度、須坂市は「ふるさと納税」額が長野県内で一位であることを知りました。
件数25万1707件(前年度比7万2100件増)で4年連続でトップ、金額32億3497万5168円(同8億6356万3163円増)、全国順位で見ると1788自治体のうち件数は30位。
これは素晴らしい数値ですね!
そして寄付者の9割が返礼品として果実類を選択しているとのこと。
すごいと思う反面、「須坂市を選んで寄付してくれているのか、果実を選んだ結果が須坂市だったのか…」答えは納税者のみぞ知る。
いずれにしても須坂の果実は美味しいし、「ふるさと納税」サイトにコメントをくれた方には須坂市が全てコメントを返すなど、細かな対応をしていることもリピーターに繋がっていると思います。
このような偉業を成し遂げているからこそ感じる、須坂の道路事情。
今まで口を紡いできたけど、一言のみならず何事か物申します。
道路の舗装がガタガタ
移住してすぐに気づいたのは、市内至る所の舗装がガタガタであること。
これまで数多くの街に住み、旅行で訪れてきましたが、須坂市の道路の舗装の悪さは際立ちます。
路面の凹凸がありすぎて、車のドライブレコーダーがすぐに事故検知モードになります。
「きっと年度末に道路の集中工事を行なって補修するだろう」と考えていましたが、ついに年度末になっても補修工事される事なく新年度を迎えました。
もちろん、舗装工事された場所もありましたが、微々たる箇所でした。
通る頻度が多くていつも凹凸にイライラするのが、国道406号「須坂駅南」交差点のドコモショップ前です。
「スピードバンプかな?」って笑っちゃうくらい車が揺れます。
住宅街の道路や建物へのアクセス道路、駐車場の出入口など徐行が必要な場所には、「スピードバンプ」と呼ばれる蒲鉾型の段差があります。スピードバンプはスピードの出し過ぎを防ぐためのもので、ゆっくりと乗り越えないと車が大きく揺れて危険です。
引用:ハワイ123ドットコム>レンタカー&ドライブガイド>ハワイの交通ルールと運転マナー
収穫した果物に傷が出来る
普段使いでも不満のある道路の凹凸。収穫した果物を搬出する農家さんからしたら、さぞストレスに感じているでしょう。
何故ならせっかく手間暇かけて丹精込めて一つづつ収穫した果物が、道路の凹凸で車が揺れて傷ついてしまえば、せっかくの商品が水の泡に…
「フルーツ王国」というのなら…
結局は農家さんのドラテク頼りな気がします。
果実で得た収益はまず初めに果実のために使用すべきでは?と思ったりします。
予め納税の際に用途をしている場合は別ですが、インフラ整備が済んでからポイント付与とか次のステップに行く流れじゃないかなーと思います。
歩道が無いor極小or片側車線のみ
これは土地的な問題もあるかもしれませんが、区画整理出来ないのか…
他の地域が出来て須坂が出来ない理由とは?
市内のほとんどがまともな歩道が無く、通学路になっている道路もあるので朝方の通気ラッシュ帯や夕方の西日の時間帯など、歩行者を避けにくいのでかなり運転に神経使います。
歩道があっても極小幅(人ひとり通れるだけの幅)だったり、片側車線のみだったりで結局車道歩いていたり、ほとんど無いのと変わらないと感じます。
これもドライバーの腕任せなのか…悲惨な事故が起きる前に改善を望みます。
消えたままの車線
これも市内至る所の道路で見られる光景です。中央線、停止線、見えない場所が多いです。
峰の原高原に向かう406号の峠道もほとんど消えてます。
ここから須坂市街へ下るとすぐに登坂車線がありますが、中央線が消えているので何処が中央線か分からず、下り車線が二車線だと勘違いして逆走する県外ナンバーの車が多数目撃されています。
本当に危ないので早く車線を引き直して欲しいです。
峰の原方面へ向かう406号線は走り屋多発
夏のこの時期、走り屋が増えて峰の原に向かう406号線の峠道は日々タイヤ跡が刻まれていきます。
道路がタイヤ跡の黒線ばかり目立つようになってきました。
ガードレールにぶつかる事故も増え、ガードレールが一部無い場所も出てきて危ないです。
走り屋対策としてキャッツアイ埋め込んで欲しいです。冬の除雪時に取れてしまうと思いますが…
「ふるさと納税」の用途は公表されているけど…
市報や市議会報、須坂新聞にも目を通していますが、表に箇条書きの項目と金額が書いてあるだけなので読んでも結局具体的に何に使われたのか分かりません。
写真や詳細な用途をまとめた冊子があって、それを読んだら分かる。というものがあったら良いのですが、それがあったら教えてください。
今後の期待を込めて
色々と書きたいことを書きましたが、黙って見て見ぬフリするより、とりあえず書いたほうが何もしないより良いかなと思って書きました。
総務部政策推進課に「ふるさと納税推進係」が新設されました。
今後は「ふるさと納税」の有益な使い方も踏まえて、より住みやすい須坂市となるように応援しています。
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