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私が峰の原高原と”恋”に落ちるまで

一期一会~美穂のあゆみ~

須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!

先週のブログでは私が大学生でありながら協力隊という道を選んだワケについて書いていたのですが、

「なぜ須坂の協力隊なのか?」という問いに対して

「峰の原高原が須坂にあるから!!」というとてもざっくりとした答えだけ残して、To be continued…になっていたので、今回は私の人生を大きく変えた峰の原との出会いについて綴りたいと思います。

峰の原高原チームに入ったけれど…

長野大学では基本的には2~4年生で同じゼミに入ります。

私のゼミは、人数が多いということもありチーム別学習方式をとっています。例えば、上田や小諸、立科など地域別に分かれていたり、都市景観やリノベーションなど分野別に分かれていたり。

その中にあったのが私が現在所属している「峰の原高原チーム」です。

「何で峰の原チーム入ったのー?」となると思うんですが、

特別入りたかったわけじゃないんです。ゼミに入る前から入りたい!と思っていたチームがあったのですが、諸事情でその年からなくなってしまい、渋々第二希望の峰の原チームへ…

峰の原がどこにあってどんな場所なのかもわからないままチーム学習が始まりました。

隙あらば峰の原へ行く日々

私と一緒に峰の原チームに入った同期の学生たちは、「峰の原の草原を活用したい!」「星空に興味がある!」「自然保護について勉強したい!」みんな理由があってこのチームにいる。

だけど私は明確な理由がない。正直焦りました。

私も峰の原チームにいる理由を見つけたいと思うようになり、とりあえず峰の原に訪れる回数を増やしました。

特に当時の先輩が卒業研究として進めていたムツラの家(現在野澤さん宅)のリノベーションは、週末や休み期間等、頻繁に通っていました。

月二回、ペンションの奥様方が作っている予約制のお弁当、MINECCOのねこ弁。

このお弁当を食べる為に峰の原に行った時もありました。

2年生、3年生の冬にはREWILD NINJA SNOW HIGHLAND(リワイルドニンジャスノーハイランド)でアルバイトもしていて、冬の期間は通いこんでました。

プライベートで気になるペンションさんに泊まってみたり、星の写真を撮りにいったり、振り返ると峰の原尽くしの2年半だったなあと感じます。

最初は峰の原チームにいる理由を見つけるために峰の原に足を運ぶようにしていたけれど、峰の原に行くこと自体が楽しくなり、峰の原に”行かなきゃ”からいつの間にか”行きたい”という気持ちに変わっていました

これが恋…

「好き」が私の原動力

峰の原への恋心に気づいてしまってからは、好きという気持ちがどんどん強くなり将来ここで暮らせたら幸せだな~と考えるようになりました。

就職しても3年後に辞めて峰の原に戻りたいな~とか、峰の原戻ったらこんなことしたいな~とか妄想ばかり膨らみます(就活中)。恋は盲目ってこういうことですね。

そんな中で須坂市地域おこし協力隊の募集を知り、就活を投げ出して今に至ります。

好きなものやことを追っかけて気づいたらここに辿り着きました。

ここまで私を動かせたのは、きっと峰の原に出会って私の中で「峰の原」という軸ができたからだと思います。この軸がぶれなかったからこそやりたいことに真っすぐ進むことができ、今の私があります。

この軸は今後もぶれません。

峰の原が好き、これが私の原動力です。

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