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番外編:近藤真彦と私

THE NORTH DIARY~須坂暮らし日記~

須坂市地域おこし協力隊のーすです。

吉川晃司編に続いて次はコチラです。

題して「近藤真彦」と私。

なぜこれを書くかと言うと

3月2日、彼がメセナホールにやってくるからです。

Matchyことマッチです!!!

興奮のあまり、協力隊の活動とは関係ありませんが、マジで許してください。すみません。

私が初めて買ったCDはマッチでした

前回の記事

そういえばこちらの記事を書いたのは1年ほど前か。

きっとメセナホールの関係者も私のこの記事を読んでオファーしたのではないかというようなタイミング。ありがたい。須坂に来て良かった。

話を戻そう。

私が初めてCDを買ったのは小学校6年生

金沢市に住んでいながら、金沢の外れだったこともあり買い物はいつも野々市市でした。私は当時貯めたお年玉を握りしめて「勝木書店」という本屋で1枚の(正式には2枚)のCDを買いました。

それがコチラ。

私の母が青森県生まれで、石川県から青森県の祖母の家に行く時に良くマッチのカセットテープを聞いてました。

しかし片面30分だった60分テープに録音されていたので「Baby Rose(織田哲郎の楽曲!)」の途中で終わっていたんです。

そう、私はあの名曲「愚か者」を聞けずして12年の日々を過ごしていたのです。

情けない。

その感情が当時12歳だった私を動かしました(笑)

マッチの曲がまた自分の性格に合ってたんですかね。歌詞もフィットするものが多かった。

しかし、当時はマッチなんて周りの友達も誰も聞いてませんでした(マッチごめん)もう全盛期もとっくに終わってたし、ほとんどテレビにも出ない。だから正直、値段も安いだろうと思ってCDショップに行くと

なななんとほぼほぼ定価の4500円

高すぎる・・・

お年玉5000円しかない。

そう思いながらも「愚か者」聞きたさ故に購入してしまったのです。

愚か者を買う愚か者。

で、家に帰って生まれて初めて「愚か者」を聞いた時に初めての大人のマッチを聞いてとんでもなく興奮したのを今でも覚えています。

伊集院静さんと井上堯之さんですもの。

そう、マッチの曲って実は楽曲提供者がとにかくすごい。いや脱線。興奮。すみません(いつか書きたい)

その後、泣いてみりゃいいじゃん、さすらい、Made in Japanなどなど後期マッチを聞き漁るきっかけになったのは言うまでもありません。

突っ走る愛にブレーキは無いぜ

私はその後も、マッチを愛しました。

歌がうまいとか下手とかではなく、なぜか好きなんです。かっこいい。

日曜日の朝には「くるマッチ」というラジオを毎週録音。リクエストもバンバン送り、中古レコード屋、CDショップをめぐり、なんでこんなとこに中学生がいるんだ?というところにも出没。とにかく、マッチのCDやレコードを買いに走りまわってました(中古だと10円とか50円とかだった笑)

部屋にはポスターもはってました(昔のレコードにはよくポスターが付いてた!)

カッコいい男が好きでした(そっちの趣味ではなく憧れとして)

受験の前の週にもマッチに手紙を書きましたwww

ラジオにもリクエストは「大将」。一生忘れないっす。

この歌詞がいろいろと自分にピッタリ合うので、今も良く聞いてます。

「いい夢見ているかい、力の限り生きて。嵐を呼ぶ魂。伝説が生まれる。」

力の限りに生きれば、伝説が生まれるんです(笑)マジでそう思って生きてきました。

そしてこのラジオでマッチに「直樹君、受験頑張れ!」と言ってもらったこと。一生忘れません。

本当に涙が出るくらい嬉しかった。恥ずかしくて布団にくるまりながらラジオを聞いてましたwww

お前の流した涙を受けよう

高校、大学ともなると私の愛は薄れつつも、しっかりと毎週のようにYOUTUBEの更新をチェックしたりと、いつまでも変わらぬ愛(おだてつ)で見つめていました。

そんなマッチのこともインターネットという悪魔の機械により、いろいろと知りたくないことを知ってしまいました。

マッチもいろいろありました。

人間ですもの。

そんな時、私もマッチを離れました。

でも私も人生で沢山失敗して、いろんな人を傷つけました。

人間ですもの。

そしてそのうちに自然とまたマッチを聞くようになっていました。(上から目線でごめんなさい)

みなさんは、どうでしょう。

人間ですもの。

でも。実はマッチは人命救助もしているんです、あんまり知られてないけど。

これ以上書くと様々なジャンルの人に攻撃されそうなので、やめときます(笑)

でも、私は昔からずっと好きだし「直樹くん!頑張れ!」と言ってくれたあの言葉を今も心に、ずっと大切にしてきたから今があるし、ずっと歌にも励まされて生きてきたから私はいつだって私は「ありがとうございます!」と言いたい。ただそれだけです(笑)もし、会えたら本当に本人にこの口から言いたいです

花に水、人に恋

実は大学時代、30歳になったら結婚する!と言い続けたのはマッチの影響でした(笑)で、私は結局マッチよりも遅く結婚することになったのです。

今やマッチの第二期ブーム(ミッドナイトシャッフル時の)年齢も過ぎ、マッチのあのイケオジっぷりは凄かったのだなーと思わせるのです。

そう。時が過ぎるスピードは残酷です。

ハイティーンブギだったマッチももう60歳に近くなりますが

私はいまでもマッチをカッコいいと思っています。

ずっと憧れです。今もマッチに恋してます。

ヨっちゃんもこないかな。

トシちゃんも来てザ・青春セイリング歌わないかなw

でも本当に歌ってほしいのは・・・「みだらな街」(アルバム「うそのない言葉」より。そう、このアルバムはフルでBOROのプロデュースだった!すごい!私が一番好きなアルバム。)

3月2日のメセナホール。本当に楽しみです・・・。

これで当選しなかったら笑ってください(笑)

さよならさよならさよなら。

のーす

コメント

  1. 渡辺 より:

    マッチを好きになってくださり、憧れてくださり、ありがとうございます。
    でも、そんな直樹さんも、インターネットという悪魔の機械を信じてしまって、離れてしまった事があるんですね。
    「天使のような悪魔の…」「真実はなんなのか…」という歌詞が、尾びれをつけて拡散される捏造された内容・酷い内容を目にする度に頭に浮かんできます。悪魔のインターネットも、その先を深く検索していくと、違う事も見えてきます。直樹さんも、今は、悪魔から解き離れていると良いなぁ〜と思います。
    今のお仕事の立場から、直接お会いしてインタビューする機会があると本当に良いですね。
    直接会ったら、ますます恋に落ちるの間違いなしですね(笑)
    是非ともライブを観た感想など込みで、また直樹さんの記事を目にする事が出来れば嬉しいなぁ…と思います。

    • suzaka-kyougikai suzaka-kyougikai より:

      コメントありがとうございます!真実は本人しか知らないですし、そんなことを詮索するのもナンセンスだなぁと。そして自分ももちろん、完璧な人間ではないので否定したりするよりも、強く残った思い出を大切にしたいなーと思った次第です。
      実はLIVEに行ったことが無いので(今回初)楽しみに、レポート書けたら書きたいと思います!仕事の立場を利用して会えることを切に願っていますw

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