HPレイアウト変更しました@2023.8.3_野澤隊員

賑わい創出プロジェクト第一弾を終えて。「地域おこし協力隊」を終え、生きていくということ

THE NORTH DIARY~須坂暮らし日記~

須坂市地域おこし協力隊のーすです。

先日は餃子フェスが満員御礼でありがたいお話だったのですが

その後、個人的に暗い日々が続いています(笑)

なぜか。

今の心境をお話させて頂きます。

イベントをした。人が来た。売り切れた。ではない課題。

公表で4000人。良く来て頂けたなと思います。

本当に沢山お越し頂いてありがとうございました。

しかしたくさんの課題もありました。

暑い中沢山の方にお越し頂いたにも関わらず購入出来ずにお帰りになったり、列に並んでいるのに売り切れてしまったりと運営の力不足で本当にご迷惑をお掛けしました。

会場内の音量がうるさいとの声も多く頂き、子供が耳を押さえていたりと心苦しいシーンも目の当たりにしました

会場内のキャパに対して明らかに集客しすぎてしまい、列の整理もままならない状況になってしまいました

本当に申し訳ございませんでした。

今回、この会場では初開催となり、準備から何かと0からのスタートは本当に身体にもこたえました。当日には運営スタッフも疲弊しきっている状態で、イベントが終わった今も疲れがまったく取れません(笑)

そして、このように沢山来て頂いた現場だけでなくネットやSNSを通じてもいろいろなご意見を頂きました。

どれも前向きに、ご意見・クレームは宝だ!なんて思いながら、次回の計画までに反映してアップデートしたい!と思いました。

が・・・

しかし・・・

心が付いてこない

ダメージがでかい

んです。

辛い。

みんなが喜んでもらえるイベントを必死で考え、実行して、終わったあとに残る後味の悪さというかなんというか・・・誰のためにやってるんだっけ?

多くの須坂市民の方からたくさんの「ありがとう!」「良いイベントだったよ!」との声も、もちろん沢山頂きました。

それでも・・・強く心に残るのは運営への要望や改善点。

もちろん、こちらの力量不足が目に見えてわかったので皆様の意見は理解出来るし、もっともだと思います。

だからこそ辛い。

・・・

あれ?今までどうやって生きてきたっけ???

組織に属するということ。それは守られていたということ。

当イベントでは私は7月に立ち上げた「合同会社NORTH」として今後、イベントを運営・企画していくことを念頭に全面的に前に立って進んできました(もちろん沢山の方のサポートがあってこそです)

今回、肌に感じたのは皆さんのご意見がダイレクトに自分に来るということ。

今までは14年間の社会人生活で会社の看板が私を守ってくれていました。なんだかんだのBtoB。

でも今はBtoBでも代表、社員は私のみ。

だから全部を受け止めないといけないんです。誰も守ってくれません。

起業するとはそういうこと。

今回、起業する厳しさを肌で感じました。

誰かではなく私が責任をしっかりとってやらないといけない、そしてそのためには「やるべきことをやる」ということ。みんなに良い顔してちゃ、良いものにはならないんです。今私がやるべきなのはスタッフに厳しいこと言ったかな?とか、そういう気遣いとかではなく

北直樹が仕事を受けた以上は、北直樹が責任を持って期待値を越える仕事をしないと(させない)いけないんです

たぶん(笑)

己への甘えを捨てることが起業後のステップ

今、私は自分のデリケートさに「嗚呼、会社経営向いてないな」と悲嘆してます。

もっと寛大に、強く、逞しい経営者になりたい。

批判も力に変えて、皆様の満足度を高められる人間になりたい。

そう思うんです。

そうやって凹んでいるうちは誰かが守ってくれるのでは?という甘えなのです。

その甘えを捨てなければいけないんです。

でも・・・今はなれません。

しばらくは凹みますw

だってまだ弱いからw

今回のこの経験を生かしてピカチュウからライチュウになりたいと思います。

かみなりの石、誰かください。

次回のフェスは??

情報が既に出回っていますが、暑い夏なので敢えての「南国」というテーマでやりたいと考えています。しかし、対策をしっかりと練ったうえで実施していきたいと思いますので、どんな形でまた皆様にお会いできるかはわかりませんが

「前より良いイベントになったね」

と言ってもらえるように、開催まで残り少ない時間を費やしていきたいと思います。

自分に出来ること、最善を尽くして。

のーす

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