須坂市地域おこし協力隊の北です。
選挙も盛り上がってきましたね、いよいよ明日5日は市議会選挙!
みなさんも須坂市のために大切な1票を投票に・・・
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本日は活動内容からはちょっと離れるマインド的な部分を。
私は単なる平凡なサラリーマン生活を14年送り、今は協力隊という将来が保障されない不安定職業につく人間です。でも、毎日好きなことを少しするだけで不安だらけだった生活も「楽しい」と思える瞬間を”大切”に出来ていると思っています。
コンプレックスにまみれた私が最近なぜそんなことを考えるようになってきたのか。
ここに記してみたいと思います。
類は友を呼ぶ
最近、個人事業主でも農家、フリーパティシエ、お肉屋、飲食店などいろんな人との付き合いをしています。
会社員時代とは確かに違った人付き合いをしているのですが、付き合う”人”の本質は大きく変わっていない気がするんですね。
「類は友を呼ぶ」という言葉がある通り、やっぱり前職時代と同じで似たような価値観の人が集まってきていると感じています。
ただ、今までと違うなと感じるのは付き合っている人たちが「踊っているか」「踊らされているか」というところかなと思うわけです。
踊っている人
「踊らされちゃダメですよ、踊りましょ!」
この言葉は私も敬愛する須坂市の「SABO」の店長関谷隆彦(以下ヒコちゃん)さんの言葉です。
彼のことはまたいつかネチネチとブログに書きたいと思っています。
「きたさーん、どうせ1回きりの人生なんだから楽しみましょうよ~」これが店長ヒコちゃんの口癖です。
前職ではこんな言葉をあまり聞くことがなく、本とかユーチューバーがイケイケで話しているイメージしかありませんでした。みんな大好き20代にやるべき大切なことシリーズや、30代に捨てるべき不要なものシリーズ。
私は実際に同じ仕事をしたりイベントを通じて、彼は「いつも楽しそうだなー」っていうのが印象的だったのです。
年齢は私の3つ下ですが、コロナ渦で受けたであろう飲食店の打撃も跳ねのけ、従業員やお客さんからも愛されるのはきっとそれが理由だと思うんです。
彼だけではなく私はたくさんの個人事業主の人たちと付き合いうようになり、自分が好きな瞬間をしっかりと「踊っている」人が多いことに気が付いたのです。
踊ればいい
自分は今の立ち位置で何をしたいのか?何をやっているのか?
やっているとするならば、それは自分の意思なのか?他人の意思か?
人にやれと言われたからやるのか?
私も偉そうに言えないくらい「やりたくないけどやった」こともあったし、やらされ仕事に時間も沢山費やしてきました。好きなことももちろんしてきましたよ。
今、地域おこし協力隊という活動を通して、それをより強く感じるようになった気がするのです。
好きな須坂のためにブログを書きたい!と思うのは自分の「意思」だし、それが好きな人に伝われば嬉しいし、全員に好かれなくたっていい。そして好きなことである「ブログ・メルマガ」はずっと続けられているんです。それは私が就任した8月1日から。
これが協力隊になって唯一の継続かもしれないです(笑)
2/1~4の間に土屋裕太さんのお店を手伝っていて、スパイとして潜伏している店員が北と気が付いた方からは「ブログ読んでるよ!」「また楽しみにしてますね!」って結構な人に言ってもらえてとても嬉しかったんです。あ、届いてるんだーって。
届いたのはきっと私が楽しそうに「踊っている」からなのかもしれません。
私はブロガーでもないし、元々記事を書く仕事をしていたわけでもないので完全オリジナリティで適当な文章術です。でも、今はそれが伝わっていることがとにかく「嬉しい、楽しい!」と思えるのです。
1日たった少しでいい。踊る時間を。
全員が楽しい仕事ばかりでも、毎日が新鮮な仕事でも無いというのは14年の会社員時代の経験から理解しているつもりです。そうでないと社会は成り立たないです。
そんな中でも1日何か1つ、どこかで自分の意思で「踊ってみる」瞬間を作ってみてはどうでしょうか?
仕事じゃなくてもアフター5で、朝の通勤時でも、夜寝る前でも「自分の意思」に浸れる時間を5分だけでも作ってみてはいかがでしょうか。
楽しいことだけやって生きようぜ。なんて言葉は甘すぎます。人生そんな甘くない。
だから、楽しいと思える”瞬間”を”大切”にするんです。
そうやって生きている人は沢山いると思うし、会社員の人でも上手にやっている人がいると思うんです。私ができていなかっただけで(笑)
綺麗ごとばかりの世の中ではないからこそ
「みなさーん、どうせ1回きりの人生なんだから楽しみましょうよ~」
あなたの人生はあなたの選択で。
宗教法人のーす
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