峰の原高原についての現状と問題点、協力隊としてすべきことは北隊員が素晴らしくまとめてくれたので、自分は今回参加した勉強会を通じて思ったことを書いていこうと思います。
北アルプスを一望出来る素晴らしい景色が見れる
須坂市に移住して初めて峰の原高原に来て、こもれび広場のベンチに座った時、「この景色が見たくて長野に移住してきたんだなぁ」と感じました。
この景色が見れる素晴らしい場所を「多くの人に知ってもらいたい!」、『来てもらいたい!」と思うようになりました。
東京都渋谷区立「アクティブ峰の原」がある
峰の原には渋谷区の保養所的な施設があることを知りました。
この繋がりを活かして渋谷区と連携して何か出来なかな…と思いました。まずは峰の原を知ってもらうために渋谷区のイベントに参加してPRしてみたり。などと考えてみましたが具体的な案は今のところ思いついて無いです…けどなんとか活かしたい!
広大で最高の景色が見れる!空き地…
かつて「須坂青年の家」があったこの場所、今は空き地です。
この土地の真下にある北アルプスに沈む夕陽が眺められる「サンセットテラス」よりも好立地のこの場所が空き地…
大学や企業の研修所や保養所として再活用出来ないものか…と考えてみたり。
サンセットテラス(実際にテラスは無い)に沈む夕陽は息を呑む光景です。とても美しいです。
高原ならではのイベントが開けないか…
国道を封鎖したり、街道整備したり…超えるべき大きなハードルが沢山ありますが、思ったことを書いてみます。
ロードバイクでヒルクライム
例えば、起点は「須坂駅」、国道406号を利用、目的地は峰の原高原の「須坂青年家跡地」。
峰の原に向かう途中、ロードバイクで登っている人たちをよく見かけました。ロードバイクに乗っている人たちは平地を走るだけでは満足出来ないのです(多分)。各地でヒルクライムイベントが開催されているように峠の斜度の負荷が好きです。
斜度10%、15%、20%というような黄色い道路標識を見るとみんなワクワクします。
例えば、群馬県の赤城山で開催されている有名なヒルクライムイベントがありますが、距離と獲得標高が、この峰の原ルートと結構似てます。
名称 | コース | 距離 | 獲得標高 |
赤城山ヒルクライム | 前橋合同庁舎〜赤城山総合観光案内所 | 21km | 約1400m |
峰の原ヒルクライム(仮称) | 須坂駅〜峰の原高原「須坂青年家跡地」 | 22km | 約1200m |
このイベントに宿泊プランを組み合わせれば須坂市街地の飲食店と宿が賑わい、沿道が活気づき、峰の原高原も盛り上がるのでは無いかと感じました。
とはいえ、人員、資金、手続きなど超えるべきハードルが沢山あるのは承知の上です。でも「そんなイベントが開けたらとても楽しいはず!」と思ってます。
大笹街道でトレイルラン
大笹街道は、善光寺と現在の群馬県をつなぐバイパスとして、須坂市福島を起点に仁礼、鳥居峠を越えて群馬県大笹宿終点に、大戸道を経て高崎、関東に出るたいへん重要な脇街道でした。
須坂市>大笹街道
実際に峰の原高原の大笹街道の一部を歩いてみて、「走りやすそうな道だな」と感じました。
例えば、仁礼〜峰の原まで大笹街道でトレラン大会を開いてみたらどうだろう。と考えてみました。
とはいえ、街道の整備が必須になりますが、どこまで整備されているのか知らないので知識不足を痛感しています…
押してもダメなら、もっと押してみろ!
私の座右の銘みたいなものです。
これまで、峰の原では様々なイベントが開催されてきたとのことですが、自分の場合は登山が好きなので根子岳登山や遊歩道散策などのイベントを継続的にやってみたいと思いました。(継続は力なりです。)イベントというか希望者がいれば随時という形でも良いかと。
例えば空きペンションを根子岳登山の起点として山小屋兼ビジターセンターとして活用し、自分自身がオーナーとして滞在し、登山ガイドをしたり、希望者には敷地内でテント泊も出来る…ような感じにしてみるとか…
厳冬期に積雪のある地域でオープンしてるキャンプ場ってあまり無いんですよね。意外と需要あるかもしれません。
おわりに
移住して一ヶ月の新参者が色々と書きましたが、今の自分自身に感じることは「自分は峰の原のことを知らなすぎる!」
まずは峰の原を知るところから始めていきます。
イベントに参加したり、自分で歩いて、感じてみたり。その中で新たな魅力を発見してさらにやりたいことが見えてくるかもしれません。
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