HPレイアウト変更しました@2023.8.3_野澤隊員

無駄知識は使えないから無駄なのであって、そんな知識を自慢する輩は無駄なのではないか、と思う村田隊員の5月の活動報告。

ムラタのチャイ ムラタの徒然なる活動報告
ムラタのチャイ

目次

1.畑仕事

2.チャイの販売

3.鬼滅ウォーキング(コスプレ)

4.山の神キャンプ場

5.峰の原高原

6.冷やし中華はじめました

7.キノコのコマ打ち手伝い(小山小学校)

8.りんご箱の救出と運搬

9.門前日本一の大縁日@善光寺セントラルスクエア

畑仕事

耕作放棄地の活動として、畑仕事を始めた。仕事といいつつ、ほとんど作業で終わる。お金なんてまだまだ稼げない。

人からは、「農業を始めたの?」というふうに聞かれるが、実際は「農耕」のほうが実態に即している。

更に、「農業」というのは産業全体や牧畜を含めたニュアンスに近いので、まさに私がしているのは「農耕」という、

行為にほかならない。

畑に何を植えようかと考えてたところで、何を植えても今季は失敗する前提で畑をやり始めたので、「何でもいい。」というのが、

私の答えだ。しかし、生産性や相場を度外視していくつか育てたい野菜(果物は作る気が無い)はあった。

1)トウモロコシ

2)ぼたんこしょう

3)ジャガイモ

4)にんにく

この品目たちのなかから、豊丘の畑と相性が良かったのを本格的に生産していきたい。また、空いた畑には

「ひまわり」を植える計画をしている。(5月29日に100株を植えた)

2〜3年は雑草との戦いになると思うので、根気つよく継続して行える畑の経営を目指す。

豊丘の畑、まだまだ作物も植えてない。

チャイの販売

GWの最中に5月2日から蔵のまち観光交流センターでチャイの販売を初めた。と言っても、協力隊の活動と重なることが多くて

全く営業ができていないのが現実である。

ムラタのチャイのロゴは自分で考えて作った。モチーフはスパイスを砕くグラインダーをイメージしてある。

日本語でいうところのすり鉢だと思う。ちなみに、コーヒー豆を手で挽く機械はコーヒーミルで誰もが知ってると思うが、

業務用の大きいミルはなぜかグラインダーと呼ばれる。

フランスの自動車メーカーで有名なプジョーも自動車よりも先にコーヒーミルを作っていた歴史も有名な話だと思う。

脱線したが、ムラタのチャイは素材にこだわっており、飲んで健康になってもらうためのチャイの提供を目的に掲げている。

不定期のため、中々狙って飲みに来ることは難しいかもしれないので、6月のイベントに出店するから来てほしい。

6月12日 須坂ファミリーフェスティバル@メセナホール

6月25日 善光寺 日本一の門前大縁日 魅力発見ブース@セントラルスクゥエア

6月26日 森フェス @菅平高原プチホテル・ゾンタック 別館フォーレス館

鬼滅ウォーキング(コスプレ)

5月3日に須坂市観光協会のイベントにボランテイアで参加してきた。

須坂市の坂田山にある「竜の割り石」というカッコいい名前の岩が、発行部数1億2000万部の某少年漫画に登場する例の岩に

そっくりだということで、この岩を観光名所にするべくPRを始めたのがこのイベントの発端だと聞いた。

しかし今回の鬼滅ウォークはアニメに合わせて、蔵の町並みを散策するという企画だった。このイベントの先月くらいまで

某少年漫画のアニメ2期が放送されており、「遊郭編」ということだった。もう一つの狙いとしては、町中のイベントということで、

参加者に須坂の町を楽しんでもらい、お店を訪れて物を買ったりすることも考えにあったそうだ。

というわけで、須坂市地域おこし協力隊の3名はコスプレ要員として参加した。

山の神キャンプ場

山の神キャンプ場にて起こった変化は3つ。

①薪ステーションがきれいになった

②水溜りができやすい箇所に砂利を敷いた

③山の神キャンプ場の看板下にパンジーを植えた

峰の原高原

緋の滝へ

滝周辺の遊歩道(登山道)を整備しました。

具体的にやったことは、
①遊歩道の階段の補修と清掃&滝周辺の片付け(倒木など)

② カタクリテラスから第2緋の滝へ行き周辺の清掃

アラ古希 2名とアラサー5人の平均年齢が若いチームで、重たい道具や資材を運んでの作業でしたが、

楽しく整備することができました。

階段を作る作業では、半分に切った丸太(木材)を2人作業でうまい具合に作った。

緋の滝にはイワナが住んでるということで、目を凝らして探したところ2匹の大きなイワナを発見することができました。

その姿に感動すると共に、イワナというのがどれくらい珍しい生き物なのか調べたところ、様々な論文がありイワナについて少しは

勉強することができた。

・イワナは沢によって模様や色が少しづつ違う

・沢に生息しているイワナは何百年何千年という歳月で独自の進化をしている

・エゾイワナ、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、コギの4種類

イワナの写真は撮れてなかったが、その姿を目に焼き付けてこの自然環境の大切さを実感した。

冷やし中華はじめました

山の神キャンプ場の芋煮会を改め5月からは「冷やし中華」を始めた。

第1回目は冷やし中華の食材を須坂産にこだわるということでもなく、とりあえず上手い冷やし中華を作ることを目標にした。

麺はデリシアで買った中華麺。タレは古城荘で作ってもらった物、キュウリや野菜類は頂き物を使って、冷やし中華に並べる具材は、

個々に皿へ移し、自分で具材を盛り付けるスタイルにしました。これが、冷やし中華山の神スタイルである。

冷やし中華は、もちろん中国が発祥ではなく日本の仙台の中華料理屋だと言われているのは、初めて聞いた人でも納得できると思う。

次回からの冷やし中華は、それこそ須坂産の食材と具材にこだわって6月18日に開催する。

キノコのコマ打ち手伝い

同じ地域おこし協力隊の上田さんの誘いで、4月の豊丘小学校に続き小山小学校のきのこのコマ打ち(菌)の手伝をした。

豊丘小学校に比べて生徒数も多い小山小学校へ運ぶ原木の量も多くて、始める前からその大変さがなんとなく分かっていた。

原木は大体80本を車に積んで、何故か私と小田さんは上田さんの車を運転して小学校へ向かった。

作業工程は主に2つあり、原木に穴を空けるのと穴にナメコのコマを打つ作業がある。私が担当したのは、穴の空いた原木に

コマを打つことを教える係だった。1人だけの係だったので、びっくりするほど忙しかったのを覚えている。大体5つの原木に

穴を空けるグループが一斉にコマ打ちに向かって来る勢いは1人では対処しきれず、先に作業が終わった融通の聞きそうな小学生に

声をかけて手伝って貰えるように指示した。

こんない沢山のキノコのコマ打ちをしたので、原木を学校に置いておくわけにもいかず、生徒たちは木の側面に自分の名前を書いて

放課後に持って変えるそうだ。

りんご箱の救出と運搬

アップサイクルクラブのりんご箱救出を手伝ってきた。

今は珍しい木のりんご箱、現代ではプラスチックに変わり使われなくなったりんご箱。木のため通気性に優れ、その厚みから遮光性も

高い木のりんご箱たちを救出しにチームが集った。

2週間くらいまえから、声をかけてもらい当日は自分の他に5人でりんご箱が眠っている倉庫で搬出作業をした。

倉庫にあったりんご箱は天井まで余裕で届き、奥行きは想像できないほどだった。要は初めて見る山積みのりんご箱が眼前にあった。

外に運び出したはいいが、基地に運搬する車の積載スペースが足りない。なので、スタッフの1人が電話で大型のトラックを手配した。

りんご箱を積むのも大変で、手袋していたが木片の棘や飛び出た釘が時たま指に刺さる。鼻の中はすでに真っ黒だ。

門前日本一の大縁日

善光寺の御開帳に合わせて長野市がセントラルスクエアで催しているイベントに参加してきた。

そのなも「魅力発見ブース」だ!

私が一応須坂市のブースとして、代表としてシャインマスカットキャンディやソルガムと根曲がり竹の竹細工を持参していった。

結論としては、飴は10個持っていったうちの3個しか売れず、竹細工は8つくらいの作品のうち一番安い箒1つしか売れなかった。

そもそも須坂市は竹細工のまちでも無いので、一応作品を見るために立ち止まるお客さんもいたが、

「ここ戸隠のブースじゃないんですね」と言われることも稀にある。商品説明では、

「戸隠や山ノ内で竹細工を勉強した須坂の職人さんが須坂産の根曲がり竹で作った作品です。」

「戸隠の竹細工には無いような、女性らしい色使いや組み方が特徴的です。」といった感じのことを話した。もう少し安ければ売れた

のかどうかはわからない。なぜなら、戸隠の竹細工はこの1.5~2倍くらいの値段がするにも関わらず売れてるから。(地域のブランドも

もちろんあると思うが。)

その中でも、ソルガムは健康食品を大々的にPRすることで10個以上を売ることができた。しかし、今回持参した物に関して須坂市を

PRするには全体的に弱く、改善の必要性を強く感じた。他の市区町村のブースは、観光用のパネルや看板、遠くからでも見える

ようにのぼりや垂れ幕を飾ったりしていたにも関わらず、須坂市は何も準備していなかったのでブースが寂しく、逆にそれが目立って

いた感じがしなくもない。須坂市の隣のブースは飯山市と信濃町で向かいのブースは高山村だった。人が全く来ないときはお互いに

交流したりしてゆっくりすることもできたが、1人だったので休憩や買い物も難しく大変だった。

6月25日にも同じ場所で出店するので、今度はチャイを販売し売上を稼ぐぞ!

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