須坂市地域おこし協力隊の北です。
8/10はソルガムの生産地である須坂市豊丘にて地域の方々とソルガムの認知度UPのための打合せを行いました。10月には実際に取れたソルガムを使って簡単な料理教室を実施予定です。
詳細決定次第またご案内させて頂きます。
今回の打合せでも感じましたが、豊丘のお姉さん(Tさん、Iさん)はいつも本当に前向きです。
アラウンド80代ですが、70代後半で「ソルガムの栽培」という新しいことを、当時20代の隊員と始めています。
そして今回の認知度UP のための料理教室も
「やってみなきゃわからねぇよ」「最初からうまくいかねえよ」
と前向きな言葉を僕ら30代にバシバシとぶつけてくれました。
こんな前向きな言葉を80代になった自分は20代、30代の若者に言えるのかな・・・
いつの間にこんな風になったんだろう。人の顔色や世間の目、失敗が怖くて自分の可能性を閉じ込め簡単なことや手の届くところに目標を定めて、波風立てずに生きるようになったのは。
この2人を見ていると、「やってみろ」と言える「大人」になりたいと思いました。
そう、僕はまだこの2人からすれば「子供」なのである。肉体的にも精神的にも、全てが。
本当に「地域を起こす」というのは、新たなフィールドに挑戦しようとしている人に対してポジティブな言葉をかける事なのかもしれない。
これが住みやすさだったり、移住してくる人たちの後押しになるんだろうな。と。
ずっと須坂に住む2人が、外様の私に言いたいことは沢山あると思うけど
どんなことにも「やってみなきゃわからねぇよ」と言ってくれそうな、応援してくれそうな、そんな気がしました。
Tさん、Iさん。僕はまだ隊員になったばかりで須坂のことも豊丘もソルガムも何も知らないから、これからも元気で、そしていろんなことを沢山教えて下さいね。
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