ムラタです。
豊丘のポップコーン畑にて「収穫祭」というイベントをした報告です!
なぜポップコーンなのか?
地域おこし協力隊の活動で知り合った「NPO法人シナノソイル」様が、
「耕作放棄地でポップコーンを作っている。」という話しを聞いて、私もポップコーン作りに興味を持ち自分の畑でやってみようと思ったのが最初のきっかけです。
同じ時期にスイートコーンのゴールドラッシュも植えていましたが、開花(受粉)の時期も違っていたでポップコーンを作ることにしました。
そして、ほったらかしても育つという言葉に惹かれてしまいました。
ポップコーンの栽培について
畝を1m間隔で15本作り、マルチは使わずに種は直播きで植えました。
種まきの3日後くらいに雨が降ったので、発芽はその5日後くらいでした。
発芽率は7〜8割くらいです。

しかし、その数日後に大雨が降って新芽が流されたりしました。
3週間ほどで根っこが安定し雨や風ではびくともしなくなります。しかし、8月に長野に台風が直撃したときは心配しました。実際に何本か根本から倒れたりしました。
8月下旬ごろには穂の花が一斉に咲きはじめ、蜂が花粉を求めて集まる羽音は圧巻でした。(養蜂所の方に聞いたところ花粉と蜜は別ものなのでポップコーンの蜂蜜はできないとのこと。)
無農薬の難しいところ
収穫間近になったポップコーンですが、傍から見ても虫食いやアブラムシがとても目立っていました。
これは普通にスイートコーン以上に虫に食われているんじゃないだろうか?と思うほど。このポップコーンは商品として流通させる予定なので、虫食いが少ないほうが絶対に良いですよね!
害虫対策なんですが、農薬を散布するといった方法以外もあるのではないかと思い勉強中です。蛾の幼虫がトウモロコシを食べることが分かっているので対策の方法もあるのではないかと思います。また、畑の素人だからこそできる対策を考えて、1年目より2年目の方が収穫量と質がともに向上するように頑張りたいと思います。
ポップコーン収穫祭
10/6に豊丘の畑でポップコーンの収穫祭がありました。
色々な方が総勢100人くらいは来たんじゃないかと思います。
一方で私はピザを焼いていました。
豊丘で畑をやって沢山の方に農業を経験してもらうことができてよかったです。農業がより身近に感じられるようにもっと畑の活動に取り組んでいきたいと思いました。


全然まとまっていませんが、ポップコーンについてもっと知りたい方は村田までご連絡ください。
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