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協力隊1年目、私がやるべきこととは~地域おこし協力隊スキルアップ研修~

一期一会~美穂のあゆみ~

須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!

10/4(水)、長野県が開催する「地域おこし協力隊スキルアップ研修(オンライン)」に参加しました。

【第一部】地域おこし協力隊向けクラウドファンディング活用研修

第一部では、地域おこし協力隊向けのクラウドファンディング「HIOKOSHI」の活用方法について、活用シーンや事例紹介、協力隊OBの方の活用体験談を通して学びました。

地域課題の解決や、地域の新しい魅力の発掘に取り組む地域おこし協力隊。

そんな協力隊の活動から生まれたプロジェクトをクラウドファンディングを通して応援する。それがHIOKOSHIです。

支援してくれた方にはプロジェクト成功後に協力隊からリターンが届きます。

例えば、

「空き家をリノベーションして移住体験ハウスを作りたい!」というプロジェクトであれば宿泊券のリターン、「地域の農産物を使って特産品を生み出したい!」というプロジェクトであれば、完成した特産品のリターンが返ってくる、というような感じです。

「協力隊1年目で具体的にプロジェクトが決まっているわけじゃないし…」と思ってクラウドファンディングについてあまり調べていませんでしたが、今回説明を受けた「HIOKOSHI」について、知れば知るほど魅力的な制度だなと感じました。

地域おこし協力隊の隊員は、この地域で何かをやりたいという強い想いを持って移住してきている人が大半だと思います。

その想いを応援してくれる方と一緒に形にしていく。

これってすごく素敵なことだなあと思いました。

協力隊として地方に移り住むということはなかなか心細いです。知り合いもいないし、相談できる人も少ない。でもこの地域で何かやっていきたいという想いはある。そんな中で自分の想いに共感してエールを送ってくれる人がいることは、協力隊にとって大きなエネルギーになります。

私自身、須坂の協力隊として活動している中で活動に関するアドバイスくれたり、声をかけてくれたりする方が沢山いらっしゃって、いつもパワーをいただいています。これからも皆さんの期待に応えられるよう活動していきます…!

HIOKOSHIのサイトにて、全国各地の協力隊の熱い思いが綴られています。面白い取り組みもたくさんあるのでぜひチェックしてみてください!

HIOKOSHI(ヒオコシ):地域おこし協力隊のクラウドファンディング
地域おこし協力隊の活動に、応援と資金を集めるクラウドファンディング。空き家活用、特産品開発、イベント企画、起業開業などの様々なシーンで活用可能!

【第二部】地域おこし協力隊交流会・課題のディスカッション

第二部では、現役協力隊が各グループ6人くらいに分かれ、地域おこし協力隊の課題や隊員の悩みについてグループディスカッションを行いました。

ディスカッションの中で特に話題になったのは「地域との信頼関係」についてです。

参加者が着任したばかりの方が多かったため、どのように地域の方と信頼関係を築けば良いか悩んでいる方が多く、私もその一人でした。

みんな同じ悩みを持っているんですね。

協力隊のOB・OGの方や2年目3年目の先輩協力隊の方ともお話ししながら、各々自分なりの解決策を見つけます。

普段関わることのない他地域の協力隊との交流は貴重な時間でしたし、自分の中で課題の解決方法を見つけるヒントを得ることができた良い機会になりました。

最後に

先ほども言った通り、私は地域に溶け込むことができるのかが不安でした。

特に協力隊の先輩方が地域に溶け込んでいるのを見ると、私も早く馴染まなきゃ!と焦ることが多くあります。

でもよく考えれば先輩が1年以上かけて築いた信頼関係を私が一瞬で築くことができるわけがないし、一瞬で築いた信頼関係なんてすぐに崩れてしまうと思います。

この1年間は、地域の人を知る、そして地域の人に知ってもらう、そんなことを大事にして活動したいと思いました。

須坂に住み始めて2か月とちょっと、、、
活動を通して須坂のことについて少しずつ知ってきたつもりですが、きっと私が知っていることなんてまだほんの一部に過ぎません。

須坂の皆さん、須坂のここがいいよ~!という推しポイントありましたらぜひ宮澤まで教えてください!!

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