HPレイアウト変更しました@2023.8.3_野澤隊員

山の上のパン屋を目指して

一期一会~美穂のあゆみ~

協力隊に着任してから一か月半くらいが経ちました。新天地での生活、社会人一年目、大学との両立、目の前のことにいっぱいいっぱいで嵐のように過ぎていった一か月半でした。

須坂市の地域おこし協力隊として活動していく上でまずは須坂を知りたいと思っていたので、この一か月半は芋煮会や農業小学校、りょうかい夜会など地域イベントなどに積極的に参加しました。そこで出会う人たちのなんと素敵なこと!気さくにお話ししてくださったり活動に関するアドバイスをくださったり、着任したばかりの不安も軽くなったような気がしました。

9/2 りょうかい夜会@普願寺 

今までは“須坂を知る”ということにフォーカスしていましたが、これからはそれに加えて自主活動を増やしていきたいと思います。

私が今後、自主活動としてやっていきたいことは「地域の食材でパンを焼くこと」です。パンを通して須坂の美味しいものや魅力を伝えたいと考えています。

なぜパン屋なの?

私自身、製パン学校を卒業しているわけでも、パン屋で修業を行ったわけでもありません。大学の自炊生活の中でパン作りにドはまりして、一時期狂ったようにパンを作っていました。それからパン作りを仕事にできたらいいなあと思い始め、リテールベーカリーの企業のインターンシップに行ったりもしてました。

しかし、ただパンを作るだけでなく大学で学んできた地域創成や観光の分野を活かしたい、パン×地域活性化というスタイルを築き自分色のお店を作ってみたいという思いがあり、地域おこし協力隊でパン作りの活動という選択をしました。

地域おこし協力隊だからこそできる、地域課題とも向き合う、そんな地域に根差したパン屋さんを目指していきたいです。

そして、将来的には私が協力隊になったきっかけである峰の原高原でお店を開くことが私の夢です。

ゼロからのスタート。一歩ずつ。

店舗の場所・開業資金はどうするか、製パン技術はどこで磨くか、生計を立てることができるのかなどなど考えなくてはならないことは山ほどありますが、今は、今私にできることを私なりに行い一歩ずつ進んでいきたいと思います。

現在は通信講座でベーカリーパティシエ、手作りパンソムリエの資格取得に向けて勉強中です。今後は、製パンの知識を身につけながら、同じような境遇のパン屋さんのお話を伺ったり、地域イベント等を通してパンを提供する機会を増やしていきたいなと思います。

【予告】
来月の芋煮会では一味変わった芋煮と、それにマッチするような手作りパンを提供する予定です。
乞うご期待…!

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