須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!
先日、虎ノ門ヒルズで開催された地域おこし協力隊全国サミットに参加してきました。
当日は現役地域おこし協力隊、地域おこし協力隊OB・OG、役所職員、一般参加者等、沢山の人で溢れていました。
地域おこし協力隊全国ネットワーク
オープニングセレモニーでは、地域おこし協力隊全国ネットワークのホームページの開設が発表されました。
地域おこし協力隊全国ネットワークでは、現役隊員やOB・OGのみならず、自治体担当者などの協力隊に携わる全ての人々が、それぞれの立場でこれまで培ってきた知見や悩みなどを、全国レベルで共有することにより、より効果的に活動できる環境づくりを目指すため、2本の事業の柱を立てて取り組みを進めていきます。
1つ目は、全国各地で活動する隊員や取組自治体等の会員専用の情報共有・交流プラットフォームの構築。
2つ目は、都道府県OB・OGネットワークや地域おこし協力隊サポーターである都道府県担当者への支援の強化。
地域おこし協力隊がより円滑に活動を行うことができるネットワークとなっています。
このネットワークが機能することで全国の協力隊が生き生きと活動できるようになったら嬉しいですね。
基調講演「歴史的資源を活用した関光まちづくり」
まずは基調講演を聞きにメインホールへ。
講師は株式会社NOTE代表取締役の藤原岳史氏による基調講演「歴史的資源を活用した関光まちづくり」。
分散型宿泊施設施設についての説明が主で、NIPPONIAを例にしていました。
まちづくりを
「点ではなく面で考える」
この言葉が印象的でした。
一つ一つの空き家や施設ではなく、まち全体をプロデュースするように考えていく。
広い視野を持って地域づくりに取り組む重要性を学ぶことができた基調講演でした。
北から南まで、全国の協力隊が大集合
イベントブースでは全国の地域おこし協力隊がブース出展を行っており、活動の紹介や特産品の販売、ハンドメイド雑貨等が並んでいました。
北は北海道、南は沖縄まで、全国の協力隊の多種多様な活動を見ることができました。
和紙を活かしたアクセサリー、スギの彫刻、その土地で獲れる野菜の加工品等々、各地域ごとの特色が出ており興味深いものばかりでした。
特に印象的だったのは、千葉県香取市の「生米パン」
米粉パンと違って、生のお米をふやかしどろどろにしたものからできるパンだそうです。
リベイクするともちもちでとっても美味しい…!お米の甘みを感じることができるパンでした。
グルテンフリーのパン、まだ挑戦したことがないので近々挑戦してみたいと思います。
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