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草原を作ろうの報告書

ムラタの徒然なる活動報告

 

「峰の原の草原をつくろう!」vol.8

趣旨:峰の原の草原をつくろう!の会に参加した活動報告

日時:2022年7月3日 9時〜12時

作業内容:「初夏の山野草を楽しみながらススキ刈り+美味しいランチ」

主催:峰の原高原観光協会

協力:峰の原高原MiNe/NPO法人やまぼうし自然学校/筑波大学山岳科学センター

 須坂市地域おこし協力隊として峰の原高原での活動をしたのでこれについて報告いたします。

 この日の天気は雨の予報でしたが午前中は雨が降らずにすみました。集合場所は峰の原高原の「こもれびホール」で、私は8時50分くらいに到着しましたが既に10台くらい駐車していました。この草原をつくろうの会に参加する人と峰の原観光者と登山者で9時過ぎたらここの駐車場はほぼ満車になっていました。

 9時30分までに受付を済ませて最前席に着席しました。机にはペットボトルのお茶があります。「峰の原高原MiNe」の代表の方から開会の挨拶が行われました。この会の説明として、峰の原と山野草と草原の関係性とどうすれば峰の原の景観を守ることができるのか「草原をつくろう!」の今までの活動について説明がありました。(詳しい活動内容については峰の原高原MiNeをfacebook で調べてください。)

 その次に、筑波大学の田中先生による自然環境についての講義がありました。原生林と草原について「なぜ草原は人間が手をかけて作らないといけないのか」といった内容でした。「日本では草原が減少している。そこで草原の減少を食い止めて増やすためには、人が草木を管理して時には伐採などもする必要がある。」しかし、ここで一つ疑問が生じました。草原とはそんな人工的な環境なのだろうかと。ですが、田中先生は私の心を読んだかのようにこの疑問に対して「もともと草原とは、自然災害と密接に関係していた。噴火や土砂崩れなどの災害で平らになった山の斜面にできるのが草原の始まり。なので、災害が頻繁にあった昔の時代は草原が多かったそうだ(文献調査や研究などの情報)。しかし現代は、災害に備えるために様々な土木工事が行われています。こういった工事で人間が生活しやすい環境を作る一方で、草原が作られる条件が減っているのは我々人間の責任でもある。草原を人の手で作ることは、自然という観点からは逸れたように思えますが、草原が減っている原因が人間にあるのなら、草原を作る活動自体は間違っていない活動である。」と田中先生からとても納得できる説明がありました。

 草原の説明も終わり、草刈りの作業へと移ります。刈払機と手鎌の2組に分かれて作業をします。更に、刈払機は2班に分かれて草原の上方と下方で作業を開始しました。私は草原の一番下から草刈りを開始しました。作業開始に伴い注意事項の確認がありました。刈る植物はススキとヨモギと笹。山野草は間違って刈らないようにすること。複数人での草刈り作業なので、周りに注意して怪我をしないことを徹底しました。

 刈る時に気づいたことですが、ススキはまっすぐ伸びていて特徴的で、ユリや菖蒲の葉っぱにどことなく似ています。ヨモギは峰の原クオリティで元気に背丈高く伸びているので、ヨモギが別の山野草に見えて切ったり切らなかったりしました。ですが、笹だけは見ただけで笹だとわかるので、バンバン刈っていきました。

 1時間くらい作業してると途中で燃料がなくなりそうになったので、見晴らし台に置いてある混合ガソリン(25:1)を入れました。そのまま、見晴らし台から上の草原を草刈りしていきました。

 草原を少し登ったところで他の方と合流して、誰もやっていない草原と林の際に生えている笹を刈ることにしました。刈払機の刃についているチップがほとんど欠けていて、笹刈は難しいと思ったんですが力技で何とか笹を刈って綺麗に草原の際を整備することができました。これを教訓に仮り払機の替え刃は何枚かストック(特にこの時期)する必要があると思いました。

 今回の「草原を作ろう!」で様々な山野草を見ることができました。ちょうど花が咲いていたノハナショウブを発見することができとても綺麗だったのを覚えています。

 この「草原をつくろう!」の活動を通じて環境保護の意義を知ったので、引き続き活動に参加し去年よりも峰の原の山野草に詳しくなれたら良いなと思っています。

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