アートと自然:カリフォルニア、直島、東京から、須坂へ
8月より、地域起こし協力隊として着任しました、山際と申します!これから始まる須坂のみなさまとの出会いを、心より楽しみにしております。お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
「なんで須坂に来たの?」と聞かれると、長い話を始める危険性があります。(予告)
少し前までは、東京や直島の美術館のミュージアムエデュケーターとして、アートを通した学びや、出会いの場をつくる仕事をしていました。アーティストとのワークショップや、アート作品の対話鑑賞などを通して、多様な価値観や、自分でも気づかなかった自分自身に出会う、そんな場づくりをする仕事です。
■担当したアートプロジェクトの一つ:
https://www.nact.jp/media/shinbijuku%202022%20report_PDF.pdf
アートによる場作りを志したきっかけは、大学時代の4年間を、コミュニティ・アート(誰もが参加できるアートプロジェクト)のさかんなカリフォルニアで過ごしたことです。表現や探求ができる「人」として「地球」に生まれたことを、もっと実感できるような場を作りたいとの思いを胸に、自身もアーティストとして表現に取り組みつつ、大学院でも文化理論を研究してきました。
同時に、「生態系の一部として生きている」実感の薄い都市での生活を続けることへの違和感も感じながら、どのように活動を展開していくべきか模索する中、母の故郷である須坂の地で、地域おこし協力隊を募集していることを知りました。毎年夏には必ず帰ってくる、懐かしさと新鮮さが同時に存在するこの須坂の地で、アートを通した学びや出会いの場を共創できないかと、妄想を膨らませています。
みなさんとお話したいことは溢れるばかりですので、今日はこのあたりで…
ブログ「Art in Suzaka ~これもアートなんかやあ~」にて、須坂での新しい出会いを綴っていきますので、街で見かけたらお気軽に話しかけてくださると嬉しいです。
それでは、8/19(土)の芋煮にてお会いできるのを楽しみにしております^^
(芋兄より、芋姉のバトンを引き継ぎました…!)
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