協議会メンバー更新しました@2025.4.1_野澤隊員
PR

【総括・展望:後編②】今ここにある“面白さ”や“美しさ”と出逢うコミュニティの醸成:日常から少しだけ“逸脱”する「場」をつくること

Art in Suzaka ~これもアートなんかやぁ~

先週、先々週とお届けしてきた総括&展望ブログ、ついに最終回です🔥
前編・後編①はこちら👇

①参加型アート、②教育プログラム、③作品制作の、三種の活動。一見ばらばらにも見えるこれらですが、活動の目的や姿勢は一貫していて、簡単に言うと「クリエイティブなコミュニティ形成」とも言えるのですが、じゃあ「クリエイティブ」ってなに?と聞かれれば、わたしは「創造性=今ここにある“面白さ”や“美しさ”を見つけること」だと感じています。どこか遠くにある、非日常の何かも、もちろん面白い。だけれども、今いる場所に、常に既にある「わくわく」のサインに気付けることが、創造性なのではないかと思っています。その意味で、①参加型アートのワークショップにおいても、②教育プログラムでの子供達との関わりにおいても、また③自分の作品制作においても、そんな「今ここ」から始まる気づきを見つけていく、出逢っていく、そんなゴールを思い描きながら活動してきました。

一個人の中での、そんな些細な変化は、いわゆる「地域おこし」の文脈においては、“弱い”と言ってしまえばそうかもしれません。一度に多くの方を動員できる訳でも、目に見えるものでもありません。派手な芸術祭などの方が、わかりやすく理解されやすいことも重々承知ではありますが、私自身、この2年半を通して出逢ってきた、小さな場での深い関わりを通して、沢山の変化が自分の中にあったことを感じていますし、参加してくださった方々の中でも、少なからずそのような変化が起こっていたことを実感しています。

生成AIやSNSの普及によって、これまでより一層、必要な情報や交流の場は手に入りやすくなっている一面もある一方、他の誰でもない、自分自身が生きている場という「今ここ」から、自分にとっての「面白さ」「美しさ」を自らの手で見つけていくこと、SNSの外にある未知のものへの想像力を豊かにすること、それは、これからの教育にとっても、また全ての人にとっても、かけがえのないことなのではないかと思っています。

そんな小さな変革がぽこぽこと起こっている地域は、己の豊かさを育める美しい地域だと思いますし、他者への想像力に溢れた優しい地域なのではないかと思いながら、小さな小さな活動ではありますが、続けてくることができました。これまで様々な形で関わってくださった皆さまに、改めて心から感謝しつつ、これからもより一層、須坂をはじめ、北信地域の文化に貢献していければと思っています。

残りあと約4ヶ月、わずかとなってきましたが、来年度も、「参加型アート:ハロー地球」や「教育プログラム:森ラボ」、そして卒隊までに間に合えば「短編映画制作」も、引き続き行っていく予定です。他地域では、例を見ない活動を、見守ってくださるみなさん、本当にありがとうございます…!わたしなりに、言葉を尽くして書かせていただきましたが、それでもやっぱり「ほええ?」という方もいらっしゃると思います。そんな方は、ぜひ一度、山際のイベントにお気軽に遊びにきていただけましたら幸いです✨

これからも引き続き、よろしくお願いいたします…!🔥

コメント

タイトルとURLをコピーしました