アイルトン・セナといえば、史上最高にして伝説のレーサー。
彼が活躍したF1は、
「自動車競技のことでありヨーロッパを中心に年間の観客動員数は400万人を超える。」
とgoogleで「F1」と調べると一番最初に出てくるが、もちろん私が言及したいのは「種のF1」である。
農業におけるF1とは、遺伝子的に異なる形質の固定種を父親と母親に持つ子世代のことです。
英語では”Filial 1 hybrid”といって、日本語では「雑種第1代」と言います。
詳細は省きますが、両親の性質の良い所を併せ持ち!収穫も増え!!病気等の耐性もあります!!!
注意すべき点は、F1の種からさらに種を取って発芽→収穫しようとしてもF1の種から作った野菜or果物
みたいに安定しないということだそうです。
F1のことについてもう少し詳しく説明すると、F1種が美味しい形が綺麗な理由は誰もが習ったであろう
「メンデルの法則」が関係していて、その中でも「顕性の法則(優性の法則)」と「分離の法則」が影響
しているみたいです。
F1種は危険!!と噂?があったりしますが、遺伝子を組み替えている野菜を使っているわけでは
無いので、そこのところは安心できるかもしれません。
畑をやってみてF1種はメリットが大きいのかもしれません。種1粒の値段は高価かもしれませんが、
発芽率は高いので安心して野菜の苗を作ることができます。更に、例えばトウモロコシだと大きく
て甘いのが収穫することができます。生産力という面ではかなりの恩恵を受けています。
種に関していえば、固定種などを毎年自分の畑で蒔いて収穫してを繰り返す人もいますが、正直どっち
でもいいと思います。もちろん、F1種を毎年買うのはお金がかかって大変ですがそれなりに美味しい
野菜が作れます。お金をかけたくないなら、自分で種を作るのもいいと思います。
農業に関わらなければ、知ることがなかった「F1」という単語の別の意味!大変興味深く、かなり
学問的な分野だと思いました。農業についてまだまだ勉強が足りないので、自分で勉強したり、
地域の先輩農家さんから色々教えてもらおうと思います。
では、今回はこんなところで「チャオ!」
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