こんにちは。
須坂市地域おこし協力隊の古畑です。
本日、須坂市社会福祉協議会さまからお声がけいただき、
須坂市旧高井郡役所にて「コーヒーボランティア講座」の講師を務めさせていただきました。
福祉施設でコーヒーを淹れるボランティア団体の発足に向けて、
座学から実技、そしてボランティア×コーヒーで大事にしていただきたいことについて講師という立場からお伝えさせていただきました。
今日はその講座を通して感じたことを、少し綴りたいと思います。
目次
- 講座が開催された背景
- コーヒーボランティアとは
- コーヒーが福祉の現場で求められている?
- 大事なのは淹れる人も楽しい
- 実技
- 伝えたかったのは技術よりも気持ち
- 最後に
講座が開催された背景
以前から、コーヒーを通じたボランティア活動を須坂市で行いたいという話は社会福祉協議会で出ていましたが、中々実行には移せない状況でした。
そのうちに、長野県でも他の地域ではコーヒーを通じたボランティア団体ができて活発に活動している状況となっておりました。
そんなタイミングで私が地域おこし協力隊として須坂に来て、毎月ワークショップも行っているというのもあり、須坂市の社会福祉協議会さんとのお話の中で、須坂市のコーヒーボランティア向けの講座をやらないか?との声をかけていただきました。

コーヒーボランティアとは
簡単に言うと、コーヒーボランティアとしての主な活動は、外出が中々難しい福祉施設に入っている方々のもとへ伺い、直接コーヒーを淹れさせていただくというボランティアです。
コーヒーが福祉の現場で求められている?
根底にあるのは、
「喫茶店に行くことが難しくなった方に、あの時間をもう一度届けたい」
そんな想いから「趣味の1杯が誰かの1杯に」というテーマで講座を開きました。
コーヒーの香り、
お湯を注ぐ音、
カップを手に取る動作、
目の前で淹れてくれる温かさ。
それらは “飲む” だけではない、
その人にとっての大切な体験になることがあります。
だからこそ、ボランティアの皆さんがその時間を届けられるように、講師として真剣に資料を作らせていただき、責任を持って講師をさせていただきました。
大事なのは淹れる人も楽しい
今回の講座で私が特に注力したのは、「淹れる側も楽しめる」という点。
実際にボランティアをコーヒーで行いたいという方がたくさん集まるので、皆さん自身もコーヒーを通じて楽しんで欲しいですし、コーヒーを通じて横の繋がりもできればと思いました。
座学では、焙煎による味の違いや、使用する器具による味の違いなどを五感を通じて体験していただき、コーヒーの面白さをお伝えさせていただきました。
参加者の方からは、
「豆の違いでこんなに風味が変わるんですね」
「これは楽しいな」などの声が上がり、
“誰かのために淹れる”ことを前提とした学びの姿勢がとても印象的でした。

実技
実技では、実際にコーヒーを皆様に淹れていただきました。
最初の蒸らしでふわっと広がる香りに驚いたり、
ゆっくり円を描くようにお湯を注ぐ練習をしたり、
完成した一杯を「ぜひ私の淹れたコーヒーを飲んでみて」とすぐに共有する姿もたくさんございました。
最初は皆さん、どこか緊張している雰囲気でしたが、
終わってみれば、自分で淹れたコーヒーを共有して意見交換したりして、笑顔が溢れる光景が広がっていました。
これこそ、コーヒーの魅力だなと僕は思いますし、
そんな空間、時間を講座を通して一緒に作り上げることができて本当に嬉しかったです。

伝えたかったのは技術よりも気持ち
今日、僕が一番大事にしたのは、技術そのものではありません。
福祉施設でコーヒーを淹れるとき、
相手が求めているのは「味」だけではなく、
- 自分のために時間を使ってくれたこと
- 目の前で淹れてくれる温もり
- 湯気や香りの心地よさ
- 小さな会話が生まれること
そういった “人と人が向き合う時間” かなと思います。
最後に
講座が終わったあと、
皆さん意欲的にボランティアに参加したいと意思を示してくださり、
真剣に私自身、講師として取り組んで良かったと感じました。
今日の学びが、
誰かの心を温める一杯につながるのだと思うと、
講師として関わらせていただいたことがありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいです。
今回お声がけくださった須坂市社会福祉協議会の皆さま、
参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
これからもコーヒーを通して様々な活動をしていきますので、
良かったらフォローして見守っていただけると嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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▶︎ 珈琲くらり @coffee_kurari


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