協議会メンバー更新しました@2024.8.13_野澤隊員

子どもが生で本物を見るということ

ODA~日々是好日~

須高子ども劇場さんに声を掛けてもらって、人形劇の「チャハハ丸とヘヘヘ丸」を観劇してきました。

※トップの写真は子ども劇場さんのFacebookから拝借しました。この後でてくる写真もめっちゃ拝借しています。

この「チャハハ丸とヘヘヘ丸」、第6回 日本人形劇大賞で金賞を受賞した作品らしいです。

そんな豪華な作品が、須高地区の各会場で10日間で10公演。(ハードスケジュール…!)
私は日滝公民館での会に参加してきました。

こんな感じの作品。

観劇中は携帯OFFだったのでチラシ写真で代用あしからず。

人形を糸で吊るしてそれを上から操るという。全国でも珍しい手法だそうです。
無数の糸を操りながらちょっとした感情の変化を繊細に表現していて、職人芸を感じました。

いいもの見れたぜ。

プロを間近で見るって体験は素晴らしいと思うけど、提供している人たちはどんな思いでこういう場を創っているのだろうと興味を持ちまして、、

はい、調べてみました。

舞台芸術体験や、遊び体験を通じ、子どもとおとなが共に育ちあい、子どもの社会参画への機会を広めてきました。特に海外舞台芸術作品を多く招へいし、日本の各地の子ども劇場と連携しながら、鑑賞やワークショップ体験等、ワクワクドキドキする感動や、パフォーマーとの出会いの場を創ってきました。

ホッとアート®プレゼント – NPO法人子どもNPO 子ども劇場全国センター (kodomo-npo.org)

特定非営利活動法人子どもNPO・ 子ども劇場全国センターさんのHPの内、文化・芸術事業に関する記述からの引用です。

子どもと大人

子どもの社会参画

感動や出会い

この辺がキーワードっぽい。
その先(手前?)にどんな思いがあるのだろうってのも調べてみました。

いつの時代にあっても子どもたちは、人間や自然に対するやさしさ、強さ、まっすぐな希望の芽を宿しています。

~中略~

いじめや、体罰、虐待、貧困等将来に対する不安などから、子ども本来ののびやかさを失っているように感じます。養育者も子育てへの不安を抱いています。これら子どもや子育ての地域課題を、地域も家庭も学校も社会全体で解決しようと、新たな関係とあり方を求めて動き出そうとしています。

~中略~

子どもは社会の一員になるために、地域社会の多様な大人と継続的にかかわるプロセスは欠かすことができない重要な体験です。

~中略~

子どもには「豊かな子ども時代」を過ごす権利があります。
多様な個性が輝き、夢や希望が語れる社会こそ。子どもが願う社会です。

夢や希望が語れる社会を~子どもとともに~ – NPO法人子どもNPO 子ども劇場全国センター (kodomo-npo.org)

子どもに関わる社会課題と正面から向き合っているよう感じました。

子どものポテンシャルを理解していて、
だけどそれが発揮できていないっていう課題があって、
その解決策こそ子どもと大人(地域)が関わることだと信じていて、
子どもたちにきらきら生きていってほしい。

てな感じでしょうか。

すごく共感します。

けど、子ども劇場って1966年からあるんですね。

当時から同じ理念をもっていたかはわかりませんが、現代で子どもに関わる多くの人が持っている課題意識は実は60年前から存在していたんですね。

なんだかな~って感じ。身近なところから良くしていけたらなと思った次第です。

須高子ども劇場の皆様、素敵な会にお声掛けいただいてありがとうございました!

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