こんにちは。須坂市地域おこし協力隊の古畑です。
今日は、人生で初めて自分の焙煎したコーヒー豆をお店に卸した時に感じたことを綴りたいと思います。
経緯については前回の記事にまとめていますので、よければそちらもご覧ください。
【前回の記事】https://note.com/embed/notes/n61e64ad3a70b
見えない場所へ届くコーヒー
これまでは、イベントや夜カフェ、コーヒーワークショップなどを通じて、
自分の“目の前にいる人”にコーヒーを届けてきました。
でも今回は、初めて“自分のいない場所”で、自分のコーヒーが誰かの手に渡る。
その不思議な感覚と同時に、言葉にできないワクワクと責任感がこみ上げてきました。
知らない誰かの生活に寄り添い、
のらりくらりと日々の余白を楽しめる時間に繋がったら嬉しいなと思っています。
責任感と感謝
納品の準備をしているとき、袋にコーヒー豆を詰めていく中で、
「この一粒一粒の先に、誰かの時間がある」と感じました。
初めての卸だからこそ生まれた感情かもしれませんが、
この“最初の気持ち”は、ずっと大切にしていきたいと思います。
自分のコーヒーが巡り巡って、いろんな人に繋がっていったら嬉しいです。
高揚感と意義
これまで“自分の目の届く範囲”で完結していたコーヒーが、
少しずつ“自分の知らない場所”へと広がっていく。
そのことに気が引き締まる思いもありながら、同時にワクワクも膨らみました。
どんな人が飲んでくれているんだろう?
どんな時間の中で、この一杯が寄り添っているんだろう?
そんなことを想像しながら気持ちを込めて焙煎をしていこうと思います。
おわりに
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
このご縁に関わってくださった方々、そして日々応援してくださる皆さんに心から感謝しています。
これからも長野県須坂市から、焙煎したコーヒー豆を自分らしく届けていきたいと思います。


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