須坂市地域おこし協力隊の野澤です。
昨日は一日中暴風で元ペンションの屋根の一部が吹き飛びました泣
昨年敷地内の木をほとんど切ったおかげで日当たりが良くなったのですが、風をもろに受ける形になり、築年数50年の建物が悲鳴をあげています。
そんな中、協力隊として、また個人事業主として須坂で生活を始めて早2年6ヶ月。
今回は人生初の挑戦をすることを決意しました!
これまでの背景
協力隊になってから私財を費やし、金融機関から融資を受けたりしながら元ペンションを生ハム工房として整備して製造を開始しました。
そして本日(4/14)から、この夏の開業に向けて宿泊施設として営業出来るように内装工事(第二期)がスタートします。
ここまでは消防や保健所の許可を得るために必要な設備改修なので、なんとか自分自身の力で進めてくることが出来ました。
ただ、将来的に目指す姿は元ペンションを「Minenohara Crafts」の拠点『Forest Base』を人々の交流場所として整備するために必要な設備費用が捻出出来ません…
峰の原高原は標高1,500mに位置していることから年間を通じて気温が低いことは周知の事実かと思います。
夏は涼しくて良いのですが、冬はマイナス20℃以下になる日も多く、極寒です。
そのため、「暖房設備を何にするか?」というのが問題になります。
交流拠点としても運営していくためには広いダイニングを暖める暖房設備が重要になります。
ペンション建築時の暖房設備といえば、当時の最先端である「床暖房」が主流でした。
当時は電気代や灯油代が安かったので、出来たことです。
しかしながら、今は電気代や灯油代が高く、床暖房を使用すると物凄い金額になるので、使用することは滅多にない(ウチは全く使用していない)のが現状です。
では今はどんな暖房設備が主流か?といえば、石油ストーブです。
灯油代が高くなったといえ、使いやすいし、火の心配をする必要は無いし最も利便性の良い暖房と言えるでしょう。
ただ、自然活用をしている自分としては化石燃料に頼らず、間伐材を燃料として使用したいという気持ちが強いのです。
そんな中、出会ったのが「ペチカストーブ」でした。
ペチカストーブの魅力については過去のブログにまとめているのでご覧下さい。
ペチカストーブなら、交流拠点となるとても広いダイニングを暖めることが可能で、間伐材を使用出来ることから、まさに思い描いていた暖房設備なのです。
立ちはだかる壁、それは資金
社会人時代に貯めた自己資金は底を付き、起業のために銀行から目一杯融資を受け、もはや前に進むしかなくなった状況です。
お尻に火がつくくらいが自分としてはやる気が最高潮に達します。
色々と資金調達に苦労していますが、なんとか簡易宿所の開業までは漕ぎ着けます。
ですが、最後のピース(ペチカストーブ)の設置費用がどうしても捻出出来ないのです…
クラウドファンディングに挑戦します!
人様から支援頂くということにどうしても抵抗のあった私(申し訳なさのような)。
でも、個人事業主としてこれから事業を営んでいくにあたり、サービスを提供したり、商品を販売してくことになります。
この先、お金のやり取り(取引)がメインとなってくる中で、申し訳なさのような遠慮をしていたら「商売にならないのではないか?」と考えるようになりました。
ただ、今はまだ商品が出揃わない状態で「どうやって資金集めをするか?」、その答えが『クラウドファンシング」でした。
クラウドファンディングを実施することで一人でも多くの方に私の取り組みを知って頂き、今年の秋には生ハムや宿泊所の営業も開始できるので、その時にはリターン品が出来ると感じました。
なので、クラウドファンシングの返礼品として、その候補を色々と考えました。
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クラウドファンディングの開始は7月中旬頃を予定しています。
ですが、実はページの方はほぼ出来ています。
クラウドファンディングを行うまでの経緯はページの方で詳しく記載しています。
ページのリンクは以下からアクセスして頂くとご覧になれます。
この機会に「お気に入り」登録をしていただくと、クラウドファンディングが開始された時に通知が行きます。
少しでも応援していただける気持ちがありましたら「お気に入り」登録して頂けると嬉しいです。
これまでの実績を多々報道頂きました
私の協力隊としての活動内容と実績はテレビやラジオなどのメディアで複数回、放送頂いています。
その実績の一部は過去のブログでご報告しておりますので、この機会に改めてご覧頂けると幸いです。
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