須坂市地域おこし協力隊の野澤です。
年度末でドタバタしています。本当に忙しいです。
事務処理が山のようにあります。やってもやっても終わりません…
そんなイヤイヤな現実とは少しお別れして、今回は直近の生ハムに関する活動報告です。
「気軽に楽しむワイン教室」で生ハム提供
時を遡ること3月8日(土)、仁礼コミュニティーセンターにて楠ワイナリーさん主催の「気軽に楽しむワイン教室」が開催されました。
そこで私の生ハムも提供する機会を頂きました。
井上・高甫・仁礼の3つの地域から約35名のご参加でした。
これまで何回か原木カットの機会を頂いているおかげで小慣れてきまして、難なく準備は完了しました。
そして今回から、提供する原木はジャンボン(後脚)からパレタ(前脚)に変わりました。
以前食べたことがある方には是非前脚もお召し上がり頂き、味の違いを感じて頂きたいと思います。

今回嬉しかったことは社会人一年目で「山登りを一緒にやろう」と誘ってくれた前々職の同期の知り合いで須坂在住の方が来てくれたことです。
須坂に移住してこのような巡り合いがあるととても嬉しいです。
参加頂いた皆さんも須坂市の方々ですが、改めて峰の原高原をPRさせて頂くと共に、生ハムを知ってもらうために存分にPRさせて頂きました!
人に自分の取り組みを話すというアウトプットはとても勉強になります。
このような貴重な経験を下さった楠ワイナリー様、仁礼コミュニティーセンターの皆様、ありがとうございました。
「FOODEX JAPAN2025」で世界の食を勉強
これも遡ること3月14日(金)、東京ビッグサイトにて開催された「FOODEX JAPAN」に行ってきました。
「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」は、アジア最大級の食品・飲料展示会です。
1976年より毎年開催しており、2025年で50回目となりました。
日本だけでなく、世界各国から出展があるので様々な食材や料理を知ることが出来ます。
ただ、このイベントは食品・飲料関係者のみしか入ることが出来ません。
今年は私自身が製造業を営んでいるのでここはクリア。
この時期の長野ではまだ症状として感じることはありませんが、東京に来ると感じるのです。
花粉を。
駅から降りて速攻で購入したのはマスクです。
すっかり花粉のことを忘れてて、思い出させてくれました。
東京ビックサイトに来るのも一年ぶりです。
この形を見るたびに千年パズルを思い出します。

入場時、入場チケットが発行出来るのは南会場ということで誘導されたので「何故遠い南会場?」と思いながら入場すると日本エリアがありました。
日本エリアは別のイベントでもお目にかかれることもあると思い、海外ブースに行きたかったので東会場へ戻りました。
そして東会場に着くと、そこには大量のチケット発行ブースが!
ここにもあるなら、何故さっき南エリアに誘導されたのか…
歩いたことある方はわかると思いますが、これが遠い…30分はロスしてしまいました。

ということで、今回お目当てのスペインブースです。
何故かというと…

生ハムを見にきました!
試食させてもらうとやはり美味しい〜!
口に入れると溶けて筋が残りません。
こういう味を出せるようになりたいな。頑張ろう!!
と、巡ってて楽しくなるエリアでした。
他にも生ハムに合いそうな食材を試食してみたり、今回の勉強は生ハムとそれに合う食材探しの個人勉強会なのでした。

全体的に一周したので、他の国のブースを見た感想を少しずつ。
フランスは8割ワインでした。今回は南エリアの2階がワインの特設エリアとなっていたので東エリアにワインは無いと思っていたらガッツリありました笑
東エリアには他にもリキュールやブランデー、ウイスキー、日本酒もあったりして「何故、南アリアにワインエリアがあったのか…」と不思議に感じました。
イタリアは8割オリーブオイルでした。豚熱の影響でまだ日本には生ハムが持ち込み禁止なのか、イタリアの生ハムを楽しみにしているのですが、今年も出店はありませんでした。
ヨーロッパの国々は基本的に試食を積極的に勧めておらず「食べたいの?なら準備するよ」という感じのスタンスです。
一方、アジアの国々は試食を積極的に勧めてきます笑。美味しいので、はじめに食べすぎるとお腹いっぱいになってしまって、ヨーロッパエリアに辿り着く前に試食出来なくなってしまうので注意です。
今回50回目となったFOODEX JAPANですが、年々生ハムの出品が減ってきているそうです。
去年よりも半分くらいになってました…
来年は行くか、行かざるべきか…
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