須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!
名古屋の中日ビル全国センター広場で信州須坂フェアが開催されました。

今回は峰の原高原のPRが中心ということで、峰の原を活動拠点にしている野澤隊員と私も参加しました。
みほのパン講座

当日はみほのパンブースを作っていただき、午前(11:00~)と午後(14:00~)1回ずつ講演させていただきました。
ファミリー層が多く来ると聞いていたので、お子さんにも伝わるような講演にしたいなと思い「パンはどうして膨らむの~?」という導入から入りました。
そこから展開して酵母菌の話や峰の原の植物を使った自家製酵母パンの話へ。
講演なんて人生初だったためどんな風に話すか直前まで悩みました。
ちょっと話かみ砕きすぎたかな~とか一方的になってたかな~声小さい~~などなど反省もありますが、
「シラカバでも酵母起こせるんだ!」「面白い活動だね~」「峰の原高原覚えました!」と色々なお声をかけて頂き、講演をきっかけに峰の原に興味を持ってくれたり協力隊の活動を知ってもらえたことが嬉しかったです。
みほのパン販売&試食


今回販売したのは「胡桃とりんごとクリームチーズのベーグル」
私が愛用している長野県産小麦100%の「華梓」、長野県産のサンフジを使用したむちむちベーグルです。
信州フェアなので長野のPRになるようなサンフジを取り入れ、手軽に食べることのできるパンがいいなと思いこのベーグルになりました。
本当はシラカバ酵母で作るぞ!と思ったのですが、今までの経験上自家製酵母パンは仕上がりが安定せず失敗する可能性が高めです。
以前も出店で出そうと思ったら発酵不足で膨らまないパンが焼けてしまったことがありました。
今回は個数も指定されており、絶対に失敗できないため自家製酵母パンはあきらめることに。早く安定して作れるように精進します。
個包装の袋には峰の原高原のマスコットキャラクター、Mr.ヌーキーのハンコを押してみたりしました。

果物担ぎヌーキー、スノボヌーキー、望遠鏡ヌーキー、バイオリンヌーキー…実は沢山バリエーションがあるんですかわいい~~。

試食用パン

野澤隊員の生ハム「As Neco Ham」提供ブースに試食用のパンも置かせてもらいました!
試食用のパンもすべて出し切り、販売用ベーグル20個も無事完売することができました。
商品を売るって大変だあと感じる
販売&試食用のパンを作ったのはイベントの2日前の夜から。
生地を仕込んで冷蔵発酵させて、翌日成形してさらに発酵、焼成して冷ましてから個包装して食品ラベルを貼り当日会場まで運び並べる。
イベント出店の度に思うことなのですが、労力の割に利益が上がらないというのが悩みです。
作業効率をあげる、値段設定考え直す、魅力的な商品にする、みほパンにしかない色を出す…
みほパンのPRとしての販売から脱却し、売り上げを上げる工夫をしていかなければと改めて考えるきっかけとなりました。
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