須坂市地域おこし協力隊の北です。
今日は私の日々の活動について・・・
濃密な活動が増えてきている
活動も3年目となると、活動が全体的に濃密になってきている気がします。
現在の課題を軽くまとめるとざっとこんな感じ。
通販サイト・・・稼働2年となり作り込みよりも販売が増えてきて業務が煩雑化してきて、新しい商品を登録する暇がない。でも、そうも言っていられないので、短期間で商品登録したりもしています。
営業代行・・・自分1人のため、仕事が増えると動けない。活動や、その内容は評価してもらえることが多いけど、自分が思っているような動きがなかなか出来ていない。これは組織化していく必要があるのじゃないかと日々感じています
地域商社・・・販売品目が増えてくると、商品管理・原価管理が多くてお客さまにとって必要な情報を本当に出せているのか?不安になる。あとは数を売らなきゃいけないということ。今はメーカー機能が無いので薄利になってしまいがち。とにかく数を売るスタイルが必要。一定の売上が毎月あるが、丸が1つ足りない。
イベント企画、運営・・・春に肉フェスタやります(笑)今までの集大成になると思います。規模などはもろもろ検討中。
空き家・・・これから一般社団法人など進めて行く。収益性はともかく、世に出回らない物件を取得して、回していく必要性を感じています。
ここに来て現れたスポーツ産業
私が今やっているスポーツ産業(長野ガロンズ)について
よく「どうしたの?」とか「なんでやってるの?」って聞かれます。
わかりやすく明確に答えを返すとしたら
自分がこの須坂市でお世話になった人や、お隣の人、大好きな人、みんなを幸せに出来る可能性があるチーム
と感じたからです。
ガロンズが見たい!と、もし5,000人の人が毎月須坂市に来れば、お店だけじゃなくて、それを楽しみにする住民、勝った負けたと大喜びするおじいちゃん、おばあちゃんが。子供が将来はガロンズに入りたい!と目を輝かせてバレーを習い、かつての中学バレーの繁栄のごとく、バレーが盛んになり、そこに関わる人にはしっかりとお金が落ちて、経済が回る。ガロンズというシンボルでビジネスが出来て行く。大学がないけど、須坂に戻ればガロンズの仕事がある!という子供たちの希望になる。
これは完全に理想論です(笑)
そして何度も同じことを言っていますが・・・
やっぱりスポーツ産業のすごいところって、このような波及効果だと思うんです
何をして、何をしないのか
でも・・・
最初に紹介した活動もあり、自分が今後どうしていくのか
何をやって何をやらないのかを選択する時が来ている気がします。
ありがたいことに任期終了後の仕事を心配し、声をかけてくれる会社もあります。
自分は何がしたくて、ここに来て
何をするために生きているのか
そんなお声にも答えをいつも出せないけど
ブレない軸を、やっぱり捨てずに生きていきたいと思うんです
選択の時が迫る。。。と思ったけど
協力隊の卒業がゴールではありません。
まだまだ38歳なので、折り返しでもありません。
前職時代に年功序列の世界にグチグチ言ったり、成果が直結しない世界に嫌気が差して、ここでそんな愚痴も消える「起業をしよう!」と決意しました。
当然、まだまだ自分の世界がうまく回っているわけではないし、前職時代の人には恥ずかしくて言えないくらいの売上、年収規模です。正直なところ・・・
だから起業が本当に大変だということが肌でわかりました。
でも「やりがい」は本当にあります。
そんなことを言いながらも別の気持ちも芽生えてきました。
誰かの右腕になって死ぬほど働いて、成果を持ってきたい。という気持ち。
それがもしかすると自分の存在価値かもしれない。
そんな気持ちになったりもしています。昔も上司に対してそんな気持ちになったりもしたけど、もっともっと直接的な、近いところで力になりたいって思うんです。
この地でそういう人たちに出会えたのも確か。
明日には気持ちが変わっているかもしれませんがw
まとめ
今更になるかもしれませんが、ずっと探し続けるんだと思います。
自分の会社の社長をしているうちは。
王道も正解もロールモデルもない、常にチャレンジしていかないといけない。
息しながら、仕事のことを考える生活。
私はこの地にスローライフを求めてきたわけではないし、子供や妻が自然に触れ合える場所、そんな須坂市が凄い魅力的でここにきたので、仕事がハードワークになるのは抵抗がありません(妻はそう思っていないかもしれませんが笑)でも、自分のブラック体質は変えなきゃと思っています(笑)
そして、これから必要と感じているのは
失敗から成功へ導くために、挑戦する気力。
失敗をすることで得られるものがあるなら、とにかくその回数を増やせば成功に近づくのかもしれません。とにかくもっともっと失敗しないといけない。
そしてお金をもらうということはどんな仕事でも「プロ」の意識を持つこと。
自分の仕事がちゃんとプロになっているのか?ここも事業を選択していく中でも大切なことだと思います。
人との摩擦を恐れていては、何も出来ない
他人の目を気にしていては、何も出来ない
そういう自分を脱却するためにここに来たことを、少し思い出して。
また明日から、大きな課題に向かって活動していきたいです!
おやすみなさい。
のーす。
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