須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!
現在AT(アドベンチャーツーリズム)ガイド養成プログラムの第2回に参加中ということで、研修会場の戸隠からブログをお送りします!
第1回の小諸での研修の報告はこちらから↓
なぜ研修に参加してるの?
観光資源は、一般の人が何も知らずに見れば、綺麗だな〜立派だな〜で終わってしまう人がほとんどだと思います。
ですが、ガイドさんの説明があるだけで1つの観光資源でも価値が加わり感動が生まれます。
そして「その場所をもっと知りたい、また来たい」という気持ちにさせてくれます。
「峰の原にまた来たい!」
そう思ってくれる人が1人でも増えてくれるよう、ガイドに関係する研修や講習会に参加して、知識を増やしたり経験を積んでいます。
実際にガイドをする(評価試験)
第2回目の研修はガイディングの評価試験になります。
地元のプロのガイド(ローカルガイド)の方とペアを組む「スルーガイド」として、ガイディングを行うという内容です。
スルーガイドの役目としては、グループ全体の「行動管理」「危機管理」「コミュニケーション管理」を行います。
グループで遅れている人はいないか、体調はどうか、内容に飽きていそうな人がいたら話題を変えてみるとか、、
戸隠についてのガイドを行うのは地元のガイドの方で、スルーガイドはツアーが問題なく進めるためのサポート的な立場になります。
試験のガイドコースはは戸隠の奥社の鳥居前から随神門、杉並木、そこから鏡池までで、受験者で区間を区切ってスルーガイドを担当します。
今の時期は積雪がすごいのでスノーシューを着用してのガイディングになります。
ローカルガイドより目立たないこと
スルーガイドはあくまでローカルガイドのサポート的存在、ツアーの内容を話し過ぎたり、時間を使い過ぎてはいけません。
ローカルガイドの説明することを先に言ってしまうことを必殺・ローカルガイド殺しと呼ぶそうです笑
ツアーガイドの中心はローカルガイド。
ローカルガイドがガイドをしやすいようにグループを誘導したりすることが重要になります。
いろんな方面での観察力
他の観光客が来ていないか、参加者の体調は大丈夫か、ローカルガイドがやりづらそうにしていないか、などなど様々な方面に気を配る必要があります。
注意を多方面に向けながら、安全なツアーガイドを行えるよう心がけます。
参加者が楽しい!と思えるようなツアーに
何より参加者の皆さんが楽しめるようなツアーにしたいと思っています。
笑顔で参加者の皆さんが楽しく、ローカルガイドの方も安心してガイドができるようなスルーガイドとして試験に挑みたいと思います!
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