協議会メンバー更新しました@2024.8.13_野澤隊員

私の想い。どうすれば長野ガロンズが私達にとってのシンボルになるのか

THE NORTH DIARY~須坂暮らし日記~

須坂市地域おこし協力隊の北です。

本日もこの話題です。

安心してください。

他の仕事もやってますw

スポーツが産業として認められるまでの道のりは険しい

既にプロ野球、Jリーグでは確立されてきたが他のスポーツではスポーツ産業として継続していくのは難しいと言われていた。

しかしBリーグが大きくその歴史を変えたのです(Bリーグ=バスケットボールリーグ)

パイオニアの千葉ジェッツ、琉球などを始めとする超人気チームから、長野にはブレイブウォリアーズがあり、Bリーグの平均観客動員は以下。

Bリーグ公式サイトより

B1リーグでは全てのチームが2500名の動員を超えていて、沖縄では7700人というダントツの数字をたたき出しています。前年度41%増。恐らくこのままBリーグはまだまだ観客動員を伸ばしていくんだろうと思います。内情まではわかりませんが、更に26年から改革をしていくのだから止まることを知らない・・・という表現がいいかもしれません。このままどこまで伸びて行くのか楽しみです。

証拠にB2リーグでも以下の観客動員です、すげぇぇぇぇ。

Vリーグの改革は始まったばかり・・・

バレーボールの方も構造改革が始まりました。

2024年より始まったSVリーグとVリーグの制度。

SVリーグの「S」は、Strong(強く)、Spread(広く)、Society(社会)の頭文字から取られており、「強く広く社会とつなぐ」という目標を掲げています。

SVリーグは2024年10月からスタートした新しいリーグで、2027年シーズンまでの完全なプロリーグ化、2030年に世界最高峰のリーグになることを目指しています。

我らが所属する長野ガロンズはVリーグに所属し、チームは「地域共生を重視した運営」を目標に掲げています。

観客動員の伸び悩み、改革はどこから着手するのか

しかし、Vリーグでは現時点でまだまだバレーボールの構造改革の認知度が低いことや、「観戦に行く」という動機付けがうまくできていないせいか、B2リーグほどの観客動員になっていないのが現状です。

SVリーグは堂々した観客動員のチームもありますが、Vリーグに関しては溝がまだまだ大きい実情があります。

  • 10月スタートの男子リーグ主管試合の平均入場者数は3,044人で、目標の2,750人を上回っています。
  • 11月3日に東京・有明アリーナで開催されたサントリーサンバーズ大阪対東京グレートベアーズの試合では、入場者数は11,599人を記録し、Vリーグ時代を含めた1試合の史上最多となりました。
  • 11月4日にも同会場で同カードの対戦が行われ、入場者数は10,871人を記録しました。

SVリーグすごい。

柳田選手、西田選手や高橋選手など知名度抜群の日本代表選手が多数揃っており、見どころ満載なんです。

逆に言えば、須坂市にあるこの「長野ガロンズ」がSVリーグを目指して、強くなっていけば観客動員5,000人、10,000人も夢ではない・・・ということです。

そうなれば街がもっともっと魅力に溢れますよね!?

今の現在地をお話すると長野ガロンズは平均200人・・・まだまだ苦しいというか、先の道が険しすぎる状況です。

ホームタウンチームは居て当然なのか?

実は男子バレーボールリーグのSV、Vリーグを合わせたものを見ると、全国に28チームしかありません。

そのほとんどが政令指定都市や人口は須坂の何倍もある地域なのです。

誰もが知るこの顔ぶれの地域の中に「長野ガロンズ」長野県須坂市にあるのです。

こんな凄いことが須坂市の日常にあるんです。

毎日、家と会社を往復する中に実はガロンズがあるんです。

毎日、学校に行くだけの道や須坂市の体育館に選手達がいて、練習に励んでいるんです。

こんなに凄い地域のチームにポツンと「須坂市」がホームタウンってすごくないですか?

こんな具合に私はガロンズを知らない人に魅力を毎日語りたいと思っているくらいです(笑)

GMが言う。「僕らは須坂に居る事に意味がある」という言葉

GM(ゼネラルマネージャー)が私といるときにこう言いました。

「スポンサーやファンを集める事だけを考えれば何度も長野に出ることを、大都市に出る事を考えた。でも自分が育った須坂にチームがあること、かつて墨坂中学などが強かった古豪須坂にバレーボールチームがあることに意味があるんです。」

私はそれを聞いたと同時にGMはバレーで地域に恩返しがしたい、と思っているように感じました。

それはGM自身が何かを返す、ということではなく

須坂市にチームを作ることで、地域住民や選手らがこの地を愛し、愛され、それは「地元愛」に繋がることだからやっているんだと思うんです。本当に凄いことです。

私は生まれた地をこれほどまでに愛したことが無いので本当に羨ましいと思います。

だから、私はよくGMに言います。

「もっとビジネスライクに考えて下さい」と(笑)

これだけの愛のある人がGMをやっているんだから、私はこのチームの未来は明るいと断言できるんです。

私達の活動にはまだまだ皆さまの力が必要です

残念ながら今回、いろいろなところにポスターを掲載しに行って感じたのはGMの愛とは裏腹に、世の中は残酷で、知名度がかなーり低い。ということがわかりました。

でもそれが知れただけでもまずは一歩。

今は沢山の協力を市民の皆様がしてくれています。

それは須坂市だけにとどまらず、長野市や小布施町、高山村でも沢山の方が応援してくれています。

でもまだまだやりたいことが沢山あります。

長野市ではホームタウンチームを市役所が特大フラッグで応援してくれているそうです!

私の夢はGMの夢と同じで、愛するホームタウンで愛するチームが躍動し、そして愛する地域の皆様が声が枯れるほど応援する姿を見る事です。

私の挑戦は始まったばかり

私が長野ガロンズに飛び込んで心配してくれる人も沢山います(笑)

でも、大丈夫です。

GM、監督、選手、スタッフも超リソース不足で皆様には情報を伝えきれていませんでしたが、これから私が責任を持ってチームのことをお伝えしていくので、皆様にはそれを見ていてほしいです。

このチームに関わって思ったのは今までの9年間、沢山のスタッフ、選手、ファンがここ須坂にホームタウンとして残れるようにずっとずっと活動してきたことです。

長野ガロンズは残念ながら、いいことばかりでないのも事実ですが、それでもチームを離れなかったファン、監督、名MC、スタッフ、ボランティアがいます。

そして今年は帰ってきたキャプテンもいます。

ずっとチームのために黙々とプレーとSNSを両立してきた選手もいます。

こんなに役者揃ってるのに何でこんな知名度低いねん!ってのが私の感想です(笑)広報下手すぎだろ!(すみません)

いつかみんなでホームタウン自慢が出来る日が来ることを祈って私は広報活動を頑張ります。下手くそと言われないようにwww

ガロンズがスポーツ産業として成立し、この須坂市でみんなと夢が見られる日が来るその日まで!

次戦は年明け2025年1月4,5日。

みなさんのお越しを心よりお待ちしております!

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