協議会メンバー更新しました@2024.8.13_野澤隊員

ガロンズと私の出会い。タイミングは良かったのか?協力隊目線で考えてみた。

THE NORTH DIARY~須坂暮らし日記~

須坂市地域おこし協力隊の北です。

今日はガロンズと出会った私と、協力隊任期のタイミングに関係するお話です!

地方の現役で日の浅い協力隊は是非参考にしてほしいです!

年収や夢を捨てて協力隊になった話

まずはこれ。

最近、某隊員のブログにもあったけど、協力隊になったときに年収は減って「やりがい」を求めてここにきました。

特に自分は日本の旧態依然の事なかれ主義的な年功序列システムが本当にイヤで、仕事を辞め、その理由を解決するには「起業」しかないと思いここにやってきました。

何かを捨てて、何かを得るためにここにやってきたのです。

あの独立島の偉人、アルミン・アルレルトもそう言ってました。

でもなぜかやはり前の生活のレベル感を捨てれず、どこか「前の会社員時代の年収を超えてやる!」という、なぜかお金に固執した考えにもなっていました。

「儲けて、転職×移住を許してくれた家族のために生きたい!」と

長野ガロンズとの出会い

最近は私は「長野ガロンズ」に固執しています(笑)

それはビジネス的な成功を収めれば・・・という野心よりも、最初は春の肉フェスタでスタッフとして手伝ってもらったので、そのお返しをしなきゃというのがスタートでした。

オーナーとは良く話しをしていたので、何となく人の感じる第六感的なもので「この人はなんか波長が合うかも」と思い、今年の開幕戦にイベントを開催することを決断しました。

しかし開催してみると・・・自分が思った以上に全然集客は無いし、2試合連続のストレート負け・・・。開催前も街中にNORTHイベントのポスター以外はガロンズのものが何一つ無いし、どないやねんとw

イベントに呼んだ出店者にも申し訳く、試合も思った以上にボロ負けで、負けてもあまり選手が悔しそうに見えず正直このチームと関わっても良いことがないかもしれない・・・今後も関わらない方がいいかも・・・と

なんていうことを思っていました

ここでやめずに最後まで読んでください笑

協力隊もあと9か月、何に時間を使うかで人生が決まる

私の給料もらえる生活が残り9か月で、残りの時間で自分の事業を育てていき私は社長としてビジネスを軌道に乗せて、生きて行くことを真っ先に考えなければなりません。

イベント自体もガロンズからはお金をもらえるほど、ガロンズは経営にも余裕が無いし、この期間も全てボランティアとして活動しています。街中の旗立てもスキマ時間にやっています。

正直、1分1秒でも惜しい。

寝る間があれば事業を成功させたい。

正直、卒業後の収入を気にしているのにガロンズに関わっている暇はない。

でも・・・なぜか頭から離れないガロンズ。

嫁さん曰く「あいつら可愛い」って初めて練習見に行ったときからずっと言ってるらしいです(笑)

本当は選手もみんな北海道イエロースターズにボロ負けして悔しかったのかもしれない。子供とのバレー教室が終了後にあったから笑顔だっただけで、実は悔しい思いをしてたのかもしれない。

自分にとって正当化する理由だったのかもしれないけど、つくば戦の前にもう一回応援してみようって思ったのです。

私は協力隊になるときも協力隊OB早川さん、現役生小田、ムラタとご飯に行ったことがあって、その時にあぁ、なんかこの空気、好きだなと思って「好きになった自分の心をを信じよう」と思い、14年間務めたエリートw会社員の道を捨てて、ここに飛び込んだ経緯がありました。

その時と同じで、「ガロンズ好きかも」と思った気持ちを信じてみようと思ったんです。

ガロンズを取り巻く皆さんのエネルギー、時間と心とお金を費やし、たとえボランティアであってもガロンズにかけたい!というスタッフの気持ちにも心打たれたのかもしれません。

つくば戦の大きな勝利

なので今、自分に出来る事をとにかくガムシャラにやろう!と、思い試合前に旗立てをしました。

自分もイベントが立てこんでいたこともあり、出遅れてしまい、SNSでの告知もあまり出来ずストーリー程度になってしまい申し訳ないなと思っていました。

そして迎えたつくば戦。

開幕戦よりもスタンドは閑古鳥。相手は昨年度上のリーグで、ガロンズより強いと言われているし、フラグびんびん物語で今日も負けかーと思っていたら。。。

粘りのバレーで今季初勝利!そして翌日もフルセットでの勝利。

私の心を大きく覆す彼らのバレーに本当に感動しました。この2勝で私は彼らの頑張りをとにかく多くのファンに見せたい!!

と思いました、正直最後の小林雅治選手のブロック決めたあとのダッシュに泣きました(笑)

私の周りのファンも泣いてました。

あれは誰もが涙するくらい、そんな良い試合でした。全俺が泣きました。

開幕の惨敗あと、選手たちも笑顔の裏にあった悔しい思いと、ファンへの申し訳なさ、そして自分達の最高のプレーを見せるんだ!という気持ちが出た試合だったように感じました(私の憶測と想像です笑)

私もいつの間にか大声で応援して、勝ってくれ勝ってくれと願っていました。

それは彼らに恩返ししたいという思いから、いつのまにか彼らと未熟な私と一緒に成長したいという気持ちに変わってました。

協力隊最終年だから出来たこと、これから出来ること

今回旗を立てさせてもらったイオン須坂駅前店、長野電鉄、蔵の街スクウェア、すやしん、浅野議員のカフェ(スイーツマーケット)栗中華の盛進堂、山下薬局、マリア幼稚園、須坂動物園、臥竜公園など、観客動員に何ら影響も無いと思うけどみんがが「いいよ」って言ってくれたのは協力隊として私がこの2年間活動してきたからこそお願いできたところだったなと。

3年目ってどうしても卒業後のお金、収入に気が取られてしまい、私も生きていく事を優先すべき(家庭もある)なのですが、ガロンズは何か私の今までの活動がすべて線になった気がしたのです。

今の私だから出来ること。

イベント、地域商社、営業代行、空き家、過去にやってきたSNS運用やライターなどなど。

その点の活動がガロンズが入ったことで線になった気がしたんです。

逆に言えば

今、須坂で自分にしか出来ないのではないか。という使命感すら感じています(笑)

自意識過剰に聞こえたらスミマセン。

とにかく行動。そして、今は猛烈にスポーツ産業を学びたい

私は結構冷めた人間で、私を知っている人間はたぶんこんなに好きなチームを応援する私を見たことがないと思います(笑)

これから私は経営的な目線で関わっていきたいし、この10年間ずっとボランティアで戦い続けたスタッフにいつかお金を支払っていけるようにしたいなと思っています。スポーツ産業、まだまだ知識不足でこれから改めて勉強したいと思っています。

まだまだ時間はかからかもしれないけど、やっぱりスタジアムを満員にする!これが私の夢の1つです。これが出来なければスタッフにお金なんて支払えないので。

その話は以下です。

僕はバレーの素人だし、プレーに関しては何も出来ないので、みんなの力になれるのはガムシャラになって応援することと、今までの生きてきたノウハウをぶつけるしかないんです。これしかない

そして考えても、行動しないなら意味ないので、先に動いてます!最初は勉強してからがいいかなとか考えましたが…でも、行動の先はその結果でしかないし、何もしない先には結果すらも生まれないので。

最後に

長くなりました(笑)

でも思うのは、協力隊人生で一番熱があがっているのが今関わっているガロンズかなと思います。

それが運命であり、宿命だったのかな。

もしかしたら生活を捨てて須坂に来たのはガロンズに出会うためだったのかもしれない(大袈裟すぎるw)

まだ全然チームへの目標は達成できてないし、1回きりじゃなく何度も何度もお客さまが入る動きを、仕組を私が考えることだと思っています。任期終わるまで精一杯やります!!!

来てくれるお客様はシビアです。

皆さんが喜んで、楽しんでくれる、また来てくれるスキームを作るなんて簡単じゃありません。でも…やらなきゃいけないんです。じゃないと未来はありません。

もし私と同じ気持ちで関わりたい人がいたらいつでも連絡下さい!

以下大歓迎です!

・ポスターはるよ

・家の前に旗立てていいよ

・旗立て手伝っていいよ

・一緒にホームタウン作ろうぜ!

・ガロンズ特製○○が出来る会社、個人

・協賛したい!法人個人

・のーすと語りたい

皆様の熱い気持ちと声援をお待ちしております!

私と一緒に夢を見ましょう!!!

以上、のーす。

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