須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!
10/5(土)〜10/10(木)須坂市賑わい創出拠点やまじゅうさんでの「日替わりスープとパンのお店(第2弾)」の出店を終えました。
5日間の日替わりスープ&自家製パンメニュー
1日目:酒粕ミネストローネ、オリーブフォカッチャ・プチフランス
2日目:塩麹のチキンカレースープ、チーズフォカッチャ・ソルガム粉のチャバタ

3日目:かぼちゃんポタージュ〜信州味噌仕立て〜、ガーリックフォカッチャ・ごまのまるぱん
4日目:ごろっとじゃがいもの塩麹ミルクスープ、胡桃のパン・プレーンチャバタ
5日目:かぼちゃときのこの発酵スープ、全粒粉のクッペ、チーズペッパーフォカッチャ
日替わりスープ&パンになった理由。なぜ発酵?
みほのパンは他のものを“引き立てる”パンになりたいと思っています。
もちろん単体で食べても美味しいパンを目指していますが、お料理や飲み物と合わせて、お互いの良さを引き出すことができるパンを作ることは常に軸になっています。
地域の新鮮野菜をサンドしたり、ワインとのペアリングを楽しんだり、お気に入りの地元の景色を見ながらパンを食べたり、、、
私の地域に根差したパン作りはこのようなイメージです。
私の好きなことや得意なことと須坂の魅力を掛け合わせて、新たな価値が見出すことができたらと思います。
あとは、前回の出店でスープが好評だったから!というのも理由の一つ。
発酵食品をを取り入れたのは須坂が発酵のまちだから。(味噌蔵、酒蔵、ワイナリーなどなど)
パンも発酵の力でを借りてできていますし、何か通ずるところがあります。
そして発酵のメカニズムが面白い!私たちの目の見えない微生物の働きによって食べ物が変化して、美味しくなったり体に良い効果を与えたり。
知れば知るほど奥が深い世界です。
発酵スープの販売について近々お知らせができると思います。お楽しみに!
また、11/17(日)botaさんのパンフェスでもスープの販売を行いますのでぜひお越しください!(パンの販売は行いません)
前回の出店と比べて…
3月のやまじゅうさんでの出店は、緊張・不安で眠れない5日間でした。
商品の味、ちゃんと焼き上がるか、接客、集客、、、
自分のことで頭がいっぱいでしたが、今回は不安も小さく心に余裕が持てていたように感じます。
これまでの出店や経験を通して、商品にも自分にも自信がついてきたのかなと思います。
その分、お客さんと向き合う時間ができました。
前回の出店にも来てくださった方も沢山いらっしゃって、
前に食べたメニューをお話して下さったり、最近の事についてお互いに報告しあったり、
お店を通してお客さんと再会する、また、新しい出会いがあることに幸せを感じました。
これからもお店に来てくださるお客さん一人一人との関係性を大切にしていきたいです。
もちろん反省点も
1番の反省は告知が遅かったこと。
この告知が届いた人はわずかだったと思いますし、わかりづらい告知の仕方をしてしまいました。
最近感じるのは「時間の使い方」を見直すべき、ということ。
あれもしたい!これもしたい!とやりたいことを詰め込んでしまい、一つ一つの仕事に対する丁寧さが欠けてきていることに反省を感じています。
質を落としたり、手を抜くことはしたくないため、自分が最高のパフォーマンスを発揮できる状態をキープしていけるようなスケジュール管理を行っていきたいです。
あとは、シラカバ酵母パンが発酵不足で膨らまずお出しできなかったのが悔しかったです、、

今回はシラカバ酵母と意思疎通できていませんでした。
酵母菌と分かり合えるよう焼く回数を重ねていきたいと思います。
自分のお店ではこれをやりたい!
チャレンジショップで実際に厨房に立っていると将来こんなことをやりたいな〜というのがパッと思い浮かぶんです。
ちょこっと妄想にお付き合いください。
やりたいことその①
みほのパンの看板メニューはエピにしたい
エピはフランス語で「麦の穂」
みほの「ほ」は「穂」
この「穂」に込められた両親の想いを大切にしたいという理由で屋号が「みほのパン」に。
エピ→麦の穂、みほ→美穂
「看板メニューエピいいじゃん!!(安直)」

やりたいことその②
バスケットにサンドイッチやドリンクを入れて峰の原の草原へピクニック
夏でも一日涼しく、気持ちよく過ごすことのできるき峰の原。
バスケットにお好きなパンやお菓子、ドリンクを詰め込んで草原でピクニックはいかがですか?
マイバスケットを持参していただいた方は50円引き!
白樺の樹皮を使ったバスケット作りWSでお気に入りのマイバスケットで環境に優しく自分だけのオリジナルピクニックを楽しみましょう!
※峰の原の草原は地域の方々の整備によって美しく保たれています。ごみは持ち帰りましょう!!

頭の中をスケッチブックに描き描き。
この妄想を妄想のままで終わらせずに現実へ。これからも進んでいきます!
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