協議会メンバー更新しました@2024.8.13_野澤隊員

【ご報告】協力隊1年目を終えて見えてきた将来のこと

一期一会~美穂のあゆみ~

須坂市地域おこし協力隊の宮澤です!

9/3(火)須坂市地域おこし協議会の定例報告会にお越しいただいた皆様ありがとうございました!

地域の皆様に協力隊の活動内容や進捗を知っていただく機会になっていたら嬉しいです。

会場では質問できなかったけど、協力隊にこんなこと聞いてみたいな~もっと深く知りたいな~などなど、、、

HP「協議会メンバー」の各隊員SNSから是非お気軽にお問い合わせください!

協力隊に着任して1年が経ちました

協力隊着任から1年、23年間生きてきて1番早く過ぎた1年でした。

それだけ須坂の地域おこし協力隊として過ごしてきた時間は私にとって濃く充実したものだったんだなぁと実感しています。

着任当時は大学生、初めての社会人経験が地域おこし協力隊という少し特殊な環境で悩みながらも、協力隊の先輩やOB、地域の皆さんに支えられながら1年間を突き進んでいくことができました。

沢山の方に支えていただいたこと、感謝しかありません。

大学に入学した年がコロナ真っ盛りの時期で人とのかかわりが少なかったこともあり、須坂での沢山の人との出会いは私の視野をぐんと広めてくれました。

協力隊2年目、やりたいことが具体化

そんな地域の皆さんとの出会いや協力隊での経験を通して、着任時よりも想いや考えがより具体的になったように思います。

現在は、自分のやりたいことが絞れてきて、大きく3つに分けられます。

1つ目は、峰の原の植物を使った自家製酵母の培養。

興味本位で始めた酵母起こしですが酵母菌の沼にはまってしまいました。

酵母菌の働きや発酵のメカニズムに面白さがあるのももちろんですが、

峰の原というゆっくりと時間の流れる環境で、酵母からゆっくりと時間をかけてパンを焼くこと。

この2つが重なり合っている感じが素敵だと思いました。

訪れた人が高原酵母のパンを通して峰の原に興味を持ってくれたり、森の恵みを感じてくれたらさらに素敵。

2つ目は、環境保全活動や自然体験学習。

今までは峰の原の自然を楽しむ側にいましたが、MiNeの活動に参加して、ここの自然は地域の人たちの手によって今まで守られてきていることを実感しました。

また、峰の原をはじめとする自然体験学習のスタッフをさせていただく機会が多くあり、この活動にすごくやりがいを感じました。

自然の中で生き生きとした子供たちの表情を見ているとこっちまで嬉しくなっちゃいます。

これからは自分の好きになった場所を私も地域の方と一緒になって守り、伝えていきたいと思い、今年は野外ガイドの養成講座にも参加予定です。

3つ目は、峰の原にふらっと立ち寄れる場所をつくりたい!

宿泊施設が多くを占める峰の原。

日帰りで行ける場所がどうしても少なくなってしまいます。

活動している中で「峰の原に日帰りでも行ける場所あったらいいな」という声がちらほら。

訪れた人がちょっと寄れるような場所がいくつかあると、峰の原に行くというハードルが下がり気軽に来れる場所になるのかなと思いました。

【ご報告】今後の活動と卒業後のこと

峰の原に関する投稿やブログが多いからか、よく「峰の原に住んでるの?」と聞かれるのですが、現在は須坂市街地で生活しています。

ですが、協力隊卒業後、峰の原に住むことが決まりました

具体的には峰の原のペンションに住み次期オーナーさんと一緒に経営を行っていくことが決まりました。

そのため、今後の活動は、峰の原での生活を視野に入れつつ先ほど述べたような活動を発展させていきたいと思っています。

卒業後にペンション経営を行うことを前提としてパン屋さんの規模感だったり、製造拠点等も検討していけたらと思っています。

ペンション経営+小さなパン屋さんや、出張パン屋さんだったり…経営スタイルを模索していきます!

少しずつ将来が見えてきた協力隊2年目、これからも引き続きよろしくお願いいたします!

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