協議会メンバー更新しました@2024.8.13_野澤隊員

芋煮会でマタアイマショウ♪

ODA~日々是好日~

地域おこし協力隊の小田です。
あんまり自分の写真を上げるとかしなかったので、もしかしたら初めましての方もいますかね?笑
今更ですが、こんな顔してました。笑

8/31をもって3年間の任期が終了しました。

長かったのか短かったのか、少なくとも濃密だったことは間違いない3年間でした。

たくさんの人と出会い、まさか自分がと思うような仕事もたくさんさせてもらいました。

私と関わってくれた全ての方に感謝申し上げます。3年間ありがとうございました。

なんだこの仕事は…な1年目

「活動の3分の1は小田さんの自由に動いてください」

着任初日に最初に言われたことです。(※現在は3分の1ではなく、ほぼ全て自分で考えて動くような形に変わりました。)

自由?

当時はわりとカルチャーショック。

フリーミッションとはいえ、雇い主である市役所の思惑や期待とすり合わせながら活動していくんだろうなと思っていたところ、本当に自由が与えられてしまいました。笑

まずは地域との人脈や須坂ならではの経験を、というところで畑や伐採、ペンション整備にイベントボランティア、果てはほぼ未経験状態で須坂市動物園の60周年記念動画なんかも制作しました。

サラリーマンだった身体の血が日ごとに入れ替わっていくのを感じた1年目でした。

これかな?とようやく思えた2年目

私の活動の軸である教育分野に出会ったのはこの2年目です。

ご縁で日滝地区の集まりでお話させてもらったときに、当時の日滝小学校の校長先生と意気投合したことがきっかけです。

たしか、当時発表した内容としては「須坂の自然環境は当たり前じゃなくて宝なんだよ」「子どもたちをはじめ、地元の人たちにもっと宝を認識して活用してほしい」的な感じだったと思います。

そもそも日滝地区の集まりで発表させてもらうってこと自体、縁が繋がって出来たことなので1年目にガムシャラに活動していた意味も少しはあったのかなって思ってます。

そんなこんなで日滝小学校との関係が始まったわけでございます。

当初は先生方も小田もどう関わればいいか手探り状態で、校外での授業にボランティアとして参加したり、音楽会や6年生を送る会に参加したりと、少しずつ顔を覚えてもらうことから始まりました。

この地道な活動が信頼関係の構築に寄与していた部分は大きいと思いますので、結果的にはその後の活動の方向性を固める時期になったように思います。

そもそもなんで急に教育なの?って話なんですが、とにもかくにも昔から興味あったんです。笑

特に前職の会社の入社してからは、

気が利く人・利かない人、周りを巻き込める人・巻き込めない人、きっちり100%まで仕上げられる人・詰めが甘い人、、、

等々、挙げればキリがないですし、自分のことは完全棚上げで喋っていますが、内面的なポテンシャルの部分って大人になってから鍛えるのは相当難しくて、受けてきた教育で決まるんだな~と感じることが多々ありました。

受けてきた教育の答え合わせが会社で行われているようなイメージ。

スーパー脱線しましたが、どうにか関わりたいと思っていた教育分野への取っ掛かりができた2年目になりました。

残り少ないけどやれるだけやろう!な3年目

ある程度、方向性も何をやるべきかも固まって、受入れ側の学校との関係も整ってきたところで、ラスト1年。

協力隊あるあるですね。笑
乗ってきたところで時間がなくなってしまう。

まあ、3年というのは最初から決まっていたことだし、誰が悪いかって言われたら活動の形を作りあげるのに時間がかかったODAでしかない。

要はそこは割り切り。

残り1年とはいえ、やれること(やりたいこと)はやっていこうスタンスでいきました。

市民の方に周知するにも、この活動に名前がほしいなって思って「コミュニティスクール」を謳いだしたのもこのあたり。

一つひとつの活動はこれまでのブログで記してきましたので詳細は割愛しますが、学校が地域と結びついていく方向になるのはほぼ確実だと思っています。

生徒指導要綱の180°転換による個性や自己指導能力を伸ばす国の方針、日々増えていく教員の仕事量とストレス、それが原因の一つでもある人員不足、

などなど。学校と地域がうまく混ざっていくといいですね。

ただ、そこで問題になりがちなのが目的と手段。

・目的 → 子どもの豊かな成長のためであるべき(教員の負担軽減や地域の文化継承など一番上の目的になりがち。そうなると誰も楽しくなくなってくる。)

・手段 → 誰が平日の日中に動けるか?

何を当たり前のことって思うかもしれませんが、当たり前のことを当たり前に皆で共有していたいですよね。

変わらずやりたいことはやるよ?な4年目突入

そして3年が終わりました。

長かったのか短かったのか、、

一つ言えるのは、間違いなく協力隊という選択をしなければ得られない経験を得続けることができた3年間でした。

この経験を活かすも殺すも自分次第。協力隊でやっていたように楽しく真面目にいろんなことに取り組んでいければいいなと思います。

なんか締めっぽい感じになりましたけど、実は1年目のときから掲げていた目標として「3年で終わらない活動をつくる」というのがあります。

自分がいなくても勝手に自走していくって状況が作れれば理想的だったんですけど、なかなかそこまでは達しませんでした。

というわけでこれまでやっていた活動、普通にこれからも継続します!笑

・コミュニティスクール

・森ラボ(自然体験活動)

・芋煮会

このあたり。

3年という数字は一つの区切りではありますが、全てを区切らないように、協力隊期間で築いてきたものは引き続き大切にしていきたいなと思います。

最後の最後に文章ばかりですみませんでした。芋煮会でまたお会いしましょう。

小田 達彦

コメント

タイトルとURLをコピーしました