今年から始まった森ラボ、第2回の「森×触る」を宇原川で開催しました。
森ラボは須坂市が主催する自然体験プログラム。
年間通して須坂のいろんな森を巡って、それぞれの場所で五感を使ったアクティビティを行うプログラムです。
↓そんな森ラボのおさらいはこちら↓
<第1回>6/22 森×遊ぶ@峰の原高原
須坂の大自然といえば峰の原。圧倒的な自然の中で身体いっぱいつかって遊びましょう!
<第2回>7/27 森×触る@宇原川
夏といえば川遊び!森や川の中にいる生物や植物を触って観察しましょう!
<第3回>9/7 森×聴く@豊丘離れ山
山際隊員プレゼンツ!耳をすまして森の音を聴いて言葉や音色を探して身体で表現しましょう!
<第4回>10/26 森×描く@臥竜山
これまた山際隊員プレゼンツ!落ち葉や木の実をつかって絵を描きましょう!
<第5回>11/23 森×作る@坂田山
森で拾ったものを素材に精油や小物をつくりましょう!
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今回は「触る」をテーマに宇原川で開催。
川の流れや水の冷たさを感じたり、岩をひっくり返して生き物を探したり、ゴツゴツした川底を歩いてもらったりしたら面白いかな~って企画したプログラムです。
なんせ夏で川だからね。天気さえよければ楽しくなるに決まってる。
今回のプログラムは、
・アイスブレイクbyGIWA
・川を歩きながら生き物さがし
・沢登り
・みんなで芋煮
アイスブレイクはおなじみ協力隊アーティストGIWAちゃん。
ギワギワの実を食べた際人間の能力を遺憾なく発揮して、川ともみんなとも仲良くなるアイスブレイクをいくつか披露してくれました。
いろんなものに触りまくって生き物探し。
事前の現地視察では「この時期はあんま生き物いないのかな~」なんて思ってましたが、
なんてことはない、ただの私の力不足でした。
色んな虫をはじめ、小さい川魚や沢蟹、なんか大量の水生生物(知識不足で語彙力不足。笑)を次々に捕まえてくれました。
そしてここでパパーズを中心とした大人たちが大活躍。
率先して自ら岩をひっくり返したり生き物を探しに行くことで子どもたちのやる気もブースト。
ほんの少しのヒントから参加者たちが自ら川の楽しみ方を次々見つけてくれたおかげで運営側は静観モードに切り替え。おかげさまで楽をさせてもらいました。笑
写真じゃあんま伝わらないかな~。子どもたちの生き物見つけ力に私はびっくりって感じです。
みつけた生き物たちは、終了後にみんなで川にお返ししました。
そして沢登り。
ここまでは鳴りを潜めがちだったアクティブ系キッズたちが大活躍。
親を無視して次々進んでいく冒険家気質のキッズたち。
この状況はまさに想定していた安全注意ポイント。笑
スタッフの腕の見せ所。笑
子どものやる気と主体性を損なわずに、かつ適切に安全面をケア。
大きなケガなくみんな楽しんでもらえたと思います。
終了後はびしょ濡れキッズたちも含めてみんなで恒例芋煮。
暑い時期だけど川に入ってちょっと涼しいし塩分も欲してたのでおいしく食べられました。
終了後のアンケートでも芋煮は安定の人気。どっかで皆で一緒につくる時間とってもいいかもね~
アンケートの回答ワードを抜粋で紹介すると、
「川遊び初めて」「川なかなか体験できない」「探検に夢中」「子どもたちがキラキラ」「須坂に川遊びできる場所あるの知らなかった」
などなど。
須坂に色んな自然を舞台に色んなプログラムを楽しむことで、須坂の魅力を感じてもらうことが目的の一つですので、
遊ぶの初めて!とか、須坂にこんな場所あるなんて!などのコメントを頂けてるので、多少なりともこちらの狙いは叶えられているのかなって思ってます。
次回は「森×描く」@豊丘離れ山。
運営側としても、少しずつチャレンジングなプログラム内容になってきます。だがしかし失敗なんてものは存在しない。どんどんチャレンジしていこうと思います。
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