協議会メンバー更新しました@2024.8.13_野澤隊員

交付金事業で思うことと、心のモヤモヤを語る

野澤の煌めき高原生活

須坂市地域おこし協力隊の野澤です。

峰の原高原は年に2か月ほどのゴールデン期間に突入しました。

それは1日を通じてとても過ごしやすいということです。

9月の上旬までは快適に過ごせるので、余程のことが無い限りは市街地に降りることはなさそうです。

そんな今回はこれまでやってきている交付金事業について、モヤモヤを語っていきたいと思います。

今回は退屈な文字起こしです。

交付金は確固たる意思がある場合に活用すべき

まず、これを感じました。

私の場合、自分で自分を叱責したいのは「やれば分かる!」と思って勢いで始めたことです。

予め「これがしたいからこの交付金(補助金)を活用したい」と物事を順序立てることが重要だと思います。

交付金事業に関わらずですが、人は中心となっている人の熱量に惹かれて(魅力に感じて)集まってくれると感じます。

ですが、今の自分の場合は「やってみれば分かる」という流れもあり、自分では知識と経験が無い分野でのことなので、アドバイスを受けながらやっていると、言われるがままやってるだけの自分がいて、そんな自分に熱量を感じることは少なく、惰性感が否めません。

そんな自分を客観的に見ると「あまり楽しくなさそうだな」と感じてしまい、これは他の方もきっと同じ意見だと思うので、結果的に人が集まらなくなってしまうのかなーと思ってしまいます。

軌道修正が容易では無い

「じゃあ自分のやりたいようにやればいいじゃん」って言われがちですが、交付金事業は3ヵ年計画なので、当初の計画から変更することは容易では無い(金額が高いほど)のです。

これで一番最悪なのが、どっちつかずで3年間行い、結果「何も残らなかった」パターンです。

なので、考えられるパターンとして、「最後まで突っ走る」、「軌道修正をする(事業変更届を出す)」なのです。

どちらにしても結構な労力を使うので、社会人時代なら給与で反映はされるのですが、今の協力隊の立場ではモチベーション的にしんどいなーと感じざるを得ません。

自分がやりたいことが全て出来るわけではない

交付金事業は個人では申請出来ない(個人事業主関係を除く)ので、関わる人が増えるほど色々な意見も出てきますし、win-winになれるような推進が必要だと感じました。

ただ、全員の理解を得ることは非常に難しいです。

これまで自分の優柔不断さからご迷惑をおかけした事も多々。

その度に凹むし、モチベーションが下がります。

事務局やること多すぎ問題

申請関係を始め、すべての事務作業を自分一人で行なっています。

交付金(補助金)事業をやったことある方は分かるとおもいますが、とにかく提出書類が多いんです。

金額が合うように証拠書類とデータを一致させる。この作業が気が遠くなるほど手間なのです。

そりゃ会社に経理必要だわ!って感じました。

これだけで一人欲しいです。

書類作成しながら次回のラボの検討・調整などやってる時間が無いのです。

相談出来る相手がいない…

これが最も辛いです。

塞ぎ込みたく無いので、文字に起こしてみました。というのが今回のブログの発端です。

同じような境遇の協力隊なら分かち合えると思うのですが、探せばいると思いつつ、探す労力も無く、探し当てたところで会いに行く時間も無く…

文字起こししたら少しは楽になったかな。

楽しそうにしているブログを書くのは簡単ですが、今回はあえて暗めのお話。

高原にて協力隊員は悩んでいます。

でも高原暮らしは楽しいですよ(本当)。

交付金事業とは別に自分でやりたいことはどんどん進めていきます!

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