はじまりました森ラボ。
森ラボは須坂市が主催する自然体験プログラム。
年間通して須坂のいろんな森を巡って、それぞれの場所で五感を使ったアクティビティを行うプログラムです。
↓イベントの概要はこちら↓
第1回は「森×遊ぶ」と題し、峰の原高原で実施してきました!(協力:峰の原高原観光協会)
”須坂のいろんな森を巡って自然を楽しむ…”
このコンセプトを決めた時点で、第1回は峰の原でやるぞって決めてました。
協力隊になってから何かと縁のある峰の原。
包み込まれるような自然環境とそれを整備し続ける住民の皆様の思いを感じてきました。
ただ、意外と須坂市民でもまともに峰の原行ったことないって人がけっこう多くて、
峰の原でこんな遊び方できるんだよってことを、参加者たちに少しでも知ってもらえたらいいな~って思いも込みでの企画になりました。
知らないから行かないってのはもったいないもんね。
だってこんな大自然なかなかないでしょ↓↓
てなわけで始まった森ラボ。
欠席もありましたが、13組の親子にご参加いただきました。
貴重な土曜日にお越しいただきありがとうございます。
当日のプログラムは、
・アイスブレイク
・草原でネイチャービンゴ
・森を散策しながらビンゴの続き
・みんなで芋煮
の4本立て?です。
まずは協力隊アーティストGIWAのお送りする渾身のアイスブレイク。
しっかり参加者の心をほぐしてくれました。
GIWAの手腕を完全に信頼して、アイスブレイクが終わるころには完全にあったまっているだろうという想定のもとプログラムを組んでいたので、
ここでGIWAが心ほぐしにつまずくと全コケになる可能性がありました。笑
GIWAありがとう。
お次はいよいよネイチャービンゴ。
ビンゴカードのヒントをもとに森の中のいろんなものを見つけようというゲームです。
カードは基本お父さんお母さんがもって書記を務め、子どもたちは触ったり匂ったり新たな森の一面をたくさん見つけてくれました。
ちなみにビンゴカードはこんな感じ。
抽象的ですね~
特定の何かを探すんじゃなくて、五感をフル活用して主観的に森の魅力を発見してもらいたくて、あえてこの形にしました。
参加者の皆様の感性がすごくて、こんな抽象的な問いに対してもいろんな答えを見つけてくれていました。
ふかふかしてる葉っぱや、蛾のおうち、30以上の枝を数えた猛者に、金色に輝く虫、、
限られた時間の中で、こんなにたくさんの魅力を発見してくれて運営は感激です。
ちなみにこのビンゴカード、見る人が見ればわかると思いますが、もちろんGIWAデザイン。
…あれ、なんか全部GIWAがやってない?
アイスブレイクもビンゴも全部GIWAじゃない…?
そんな声が聞こえてきますが私は無視します。
あなたのその鋭い指摘を私は無視します。
ぎわちゃんありがとね。
続いて、森探索&ビンゴ
これまた別の意味での大自然。
ようやく”森ラボ”っぽくなってきましたね。
草原から森林にうつると、先ほどのビンゴカードにまた違った答えが生まれてきます。
土やこけがふかふかだったり、葉っぱの裏に虫のおうちがあったり、獣がいた痕跡があったり。
歩いて5分もしない距離(というか隣接)であっても、草原から森に環境が変わるだけで全然違った面白さがあることを感じてもらえたと思います。
音の変化を敏感に感じ取る子や土の中の空洞を探し当てる子など、何人かの天才少年少女がいることも発覚しました。
視覚はまだしも、嗅覚や聴覚、触覚などを意識的に稼働させる機会は、日常生活ではなかなかありません。そういったところに新鮮さを感じてもらえたらよかったと思います。
そして、協力隊名物の芋煮。
最後の森林探索がプチハードモードだったこともあり、お代わり続出。
まさかの売り切れでお代わりをお断りしなければならない事態に…切なかったぜ…
開催後のアンケートを見てもかなりの高評価。
芋煮おそるべし…
プログラムやって終わりー!じゃなくて、ちょっと腹を満たして満足して帰ってもらうってのが私のちょっとしたこだわりですので昼食タイムは継続していきたいと思います~。
第1回の開催を終えて、アンケート結果を見ると皆さん楽しんでもらえたようでホッとしています。
もちろん、プログラムの内容や安全面など、まだまだブラッシュアップしていける余地はたくさん感じています。不完全って愛おしいですよね。
次回の開催ではもっと楽しんでもらえるように練っていきたいと思います。
次回は7/27「森×触る」@宇原川
開催後にまた報告させていただきます~
コメント
[…] 今後は、小学生と親御さん向けに「森ラボ」を開催するメンバーがいたり、ペンションの宿泊客の方をご案内するメンバーがいたりと、今回学んだことが大いに活かされるでしょう。 […]